秋田の天寿酒造さんの「鳥海山 秋田酒こまち 純米吟醸生」。
税抜2,700円。
天寿酒造さんは、同じ秋田県の「まんさくの花」シリーズと同じぐらい、私の日本酒ログに最頻出の酒蔵さん。
久しぶりの鳥海山は近年で一番の好みの酒かもしれません。
１本目購入し、あまりの美味しさに、三ツ矢酒店のショーケースから無くなる前にもう１本追加購入してしまった程の好き系。
グリーンの鳥海山をモチーフにした、夏らしく爽やかなジャケ。
お味は、爽やかな果実感にあふれています。
香りも味も、ぶどうだか青いりんごだか。とにかく甘酸っぱいような青い色の果実の味。
ドライで高級な白ワインのように、キリッとして後口がシュッとしています。
外では日本酒が高すぎるので、もっぱらホッピーか白ワインを飲んでいるのですが、こんな白ワインがあったらいいなぁ、と思うぐらい、味も香りも白ワインに寄ってます。
最近の夏酒はあれやこれや凝り過ぎてしまって、舌が食傷気味。
でもこの鳥海山は、新しい夏酒の方向性を明示しているように思います。
酒の肴は、サーモンのカルパッチョ。
家で採れた青紫蘇をたっぷりのせて。
爽やかな日本酒とぴったりの爽やかツマミです。
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