長野の大信州酒造さんの「大信州 ヒカリサス 其ノ陸 生」。

税込3,300円。

 

これはコロナ終息を願った限定酒。

 

雪を思わせるきれいな白いジャケに、銀色の光が差し込んでいるかのような、美しいパッケージ。

 

 

お味は、生酒のお手本のようなフレッシュ旨口の酒。

甘すぎない旨口酒ってありそうでなかなかない。でも、明らかにこちらはすっきりキリッとしながらも旨口の酒。

 

バランスとコスパ、いずれも抜群です。

特別限定という事で、今回で6弾目の発売だそうです。

 

裏のジャケには、

「お酒が悪者でなく、あるべき日常生活の象徴になることを期待し、飲んでいただける方に伝わってほしい」と書かれています。

ほんと、お酒は悪物ではありません。

むしろ、制限のある生活の中、小さな幸せをつくりだしてくれる人生の味方。

 

酒蔵さんにとっては、大変な時期が続いていると思いますが、市井のノンベイの一人として、心より感謝いたします。

 

酒の肴は、もち米シューマイ。

シューマイの皮の代わりに、浸水させたもち米でお肉を包んで、蒸し器で蒸したもの。

本格中華な感じで気分があがります。

 

 

 

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