秋田県の齋彌酒造さん「雪の茅舎 山廃純米」。

税込金額2,530円。

 

 

東京でも寒くて乾いた日が続き、毎朝恒例の近所の公園でのラジオ体操も、家を出る時には首筋が「キュッ」っとします。

 

日本酒は冷やして飲むのがが我が家定番。

でもこの季節だけは熱燗を呑みたくなるのが不思議。

 

酒屋に行っても冷蔵ケースを横目に、定番品・常温品のコーナーへ。

探すのはやはり「寒い国」の酒なんです。

 

今日の熱燗酒は、まさに直球ど真ん中ストレートの熱燗最適酒。

雪の茅舎の大定番。

山廃なのに、クセがなく、温めると冷たい時に感じられないきれいなカドが感じられ、そのカドを温かくて甘みの強い丸みがふんわりと包み込む。

まさに、絶妙バランス。

 

祖父の家。寒い家の古いキッチンの片隅に、一升瓶が常温で放置されている風景が目に浮かびます。

いかなる時も「お燗、オッケーっす!」という感じで、酒が静かに佇んでいる幸せ。日本人で良かった。

冬=熱燗は、もうDNAレベルの渇望ですね。

 

酒の肴は油揚げの納豆詰め。

 

 

納豆は、新座の八百屋で購入した山形県酒田市の酒田納豆。東北だらけの酒の膳です。

 

 

齋彌酒造さんのお酒:

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