昨今、日本の都市圏に住む酒飲みの懸念、それは、来週以降の緊急事態宣言の行方。
緊急事態宣言が解除されるのはわかったのですが、お店で酒が飲めるのか、飲めないのか、さっぱりわかりません。
馴染みのお料理屋さんも、情報はニュースで仕入れるしかない、と嘆いておられましたが、こんなぎりぎりで右往左往。
本当に、大変だなぁと思います。
一方、GW前から1ヶ月以上続いた「テイクアウト文化」も、グランドフィナーレを迎えようとしているがごとく。
魂のレストラン経営者、西荻の名店「オルガン」のテイクアウトは12:00に電話をしたところ、すでに完売との事。
早っ!
という事で、我が家の緊急事態宣言下(おそらく)最後の金曜の夜は、西荻窪のビストロ「feve(フェーブ)」のテイクアウトです。
予約したのは「わらさの夏野菜煮込み+タチウオのポワレ」(1,500円)
そして、なぜかうまく予約ができていなかったようで、予約していなかった、仔羊のロースト(2,000円)。
違うとも言いづらかったのと、ボックスの蓋をあけて中身をみせてくれたローストがとても美味しそうだったので、2つとも頂いて帰りました。
ここんちのお料理は、ボリューム満点。
そして、つけあわせの野菜がとにかくたくさん。これが甘くて美味しい。
おうちに帰って、レンジで温めてお皿に盛り付ければ、おうちがこじゃれたフレンチ・ビストロに。
りんごがあふれかえってるアップルパイをサービスでいただきました。
皮がサクっサクで旨い。
今日も、テイクアウトを買った後、ご近所の酒屋(23区でトップ5に確実に入ると思われるその品揃えに「トプ5酒屋」として敬愛しております)で、日本酒を仕入れつつ、酒屋の奥さんと、西荻テイクアウト談義。
オルガンのテイクアウトが売り切れてたという話をすると「やっぱり狙い目は、雨の日の平日よね〜」と。
本当に、来週からどうなっちゃうんでしょうかね。