在宅勤務がこうも長く続くと、当たり前ですが、生活習慣のいろいろが変わってきます。
そのひとつ。
最近は、作り置きのメニューは極力、避けるようにしています。
在宅勤務とセットとなった、令和の禁酒法時代。
これまでは「通勤+外でのご飯と飲み」で家事をパスし、かつ、いつもと違う環境で飲むお酒で、気分転換も手軽にできていました。
でも、いやおうなく強いられる「宅飲み」前提の昨今、自宅で食べるご飯の重要性は爆上がり。もう、ストップ高です。
とにかく、「美味しいお酒を飲みたい!」そのモチベーションに基づき、作り置きはできるだけ避けています。
そうは言っても、在宅で仕事している間、料理にかける時間はできるだけ効率的にしたい。
実はこの「時間」の定義がトリッキーで、料理の為に手を動かす「時間」は少なく。
でも、手はかけずとも「ほったらかし温泉」、もとい「ほったらかし料理」は大歓迎な訳です。いくら時間をかけようが、手はかからない。その典型が、煮込み料理とオーブン料理。
前置きが長くなりましたが、今日の夕飯は、冷蔵庫に残った豚肉をクイジナート(米国の鬼ブレンダー)で”豚みんち”にして作ったハンバーグ。片面のみ、少し焦げ目をつけたあと(3分程)、耐熱容器に入れてオーブンへ。
15分程で中まで火が通り、オーブンに入れっぱなしにする事で、保温もできます。
料理の写真を撮ろうとして、後ろに映り込んだのは、うちの美人黒猫(親バカ)です。
まさに「キャッツアイ」。泥棒猫が、ハンバーグを狙っています。
後ろでは杏里が唄っています。古すぎて、知っている人だけがついてこれればそれでいいです。
ハンバーグは少し焦げてしまいましたが、これがクイジナート(ブレンダー)とオーブンで、実質 20分ぐらいで準備できるのであれば楽なものです。油分が抜けているのが、歳をとってくると嬉しいです。
今日の晩酌は、日本酒ではなく「ホッピー」です。ちょっと、”しゅわしゅわ”したい気分。
で、今日の料理酒(りょうりざけと読むよ。今日はオーブン料理だったので、ほとんど手はかからず。でも、仕事を終えて、キッチンで飲む酒が、ある意味通勤+外飲みの代替えなのかもね。カッコのつぶやき、長い。。。)。
グラスの後ろの酒の肴は、大根のナムルです。酢は多めが美味しいです。