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昨日のニュースで
中国・北京で黄砂が飛んでいることが
取り上げられていましたが、
ご覧になった方もいらしたのではないでしょうか。
以前、北京に住んでいたため
この光景は身をもって経験していましたし、
その前に住んでいたインドにおいても
空気汚染が問題になっていましたので、
このPM2.5、PM10については
日常的に意識して生活していました
日本では、今のところ、幸い?にも
深刻に取り上げられていない
「空気」
について少しお話しします。
PM2.5やPM10について
以前から、PM2.5の警報や注意喚起が
九州や中国対岸の日本海側ではたまに流れることがあり
ニュースでも数年前に頻繁に取り上げられましたが、
このPMとは何のことか、
皆さんはご存知でしょうか。
おさらい。
PMとは、particulate matterの略で、
例えばPM2.5とは、
直径が概ね2.5μm
(μmマイクロメートル=1mmの1/1000)
の
超微小粒子
PM10とは、
直径約10μm
(PM2.5の4倍の大きさ)
の
超微小粒子
のことを指します。
どれぐらいのサイズ感かというと、
スギ花粉が大体30μm。。。
髪の毛の直径が大体70μm。。。
感覚的には、
PM10は、
ほこりぐらい?
PM2.5は
血管にも入り込む、
厄介なほど超微細な粒、
という感じです。
では実際、PM2.5がなぜ問題視されるかというと、
工場や自動車などから排出された大気汚染物質が
あまりにも微小なため、
肺や気管支まで到達しやすいからです。
結果、呼吸器疾患(喘息など)、
循環器疾患(心臓病、脳卒中)、
肺がんなどに影響が大きいとされています。
北京やインドなどの大気汚染濃度が高い地域では、
この呼吸器系・循環器系疾患の危険があるので、
特に高齢者や子供たちは
AQI(Air Quality Index)の数値が高い場合は
外出や外での活動を控えるように、
と注意喚起がされることが多いです。
このPM2.5、実は
外よりも、室内の方が溜まりやすい
とも言われており、
蓄積したホコリや外の排気がぐるぐると室内に回って
身体への悪影響を起こすこともあるそうです。
普段、たまに窓を開けて換気するのが大切なのは、
そういうこともあるからというわけですね。
PM2.5レベルの感覚
日本では、PM2.5の分布については、
「1年平均値が 15μg/m3 以下であり、かつ、
1日平均値が 35μg/m3 以下であること」
都道府県等が注意喚起を行うことを推奨しています。」(https://www.env.go.jp/air/osen/pm/info/attach/faq.pdf)
つまり、数値でいうと、
70μg/m3
超えたら要注意!!
昨日の北京での黄砂の状態はどうだったか
実は日本でも身近なPM2.5
ニュースを観て、改めて、「空気」の大切さを考えさせられました。
お付き合い、どうもありがとうございました
dongurinoko
(北京で絶対的支持を得ていた、
スウェーデンのBlueAir社の空気清浄機)
(日本の誇れる、ダイキン空気清浄機。
お世話になりました!)
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