こんにちはニコニコ

 

多摩市でビオ・オーガニックライフ推進中

 

dongurinoko栗です。

 

 

+++

 

 

日頃から

 

オーガニック

 

を意識して

 

食や使うものの情報収集をしていると、

 

自ずと向かう先は

 

オーガニックであるか

 

という面と合わせて

 

環境への影響

 

 

サステナビリティ/SDGs

 

 

 

あとは、

 

ベジタリアン、ヴィーガン、マクロビ

 

などの多種多様な

 

食の嗜好

(と言ったらいいのか、

ポリシーと言ったらいいのか。。。)

 

と向き合うことになります。

(少なくとも私はそうです)

 

今回はそれで最近ちょっと悩んでいることを書いてみたいと思います。

 

牛鳥豚

 

 

食の選び方は、宗教的な面もあれば、

 

生まれ育った環境の影響も大きい。

 

あとは、やはり個々人の実体験に勝るものはないのかもしれない。

 

 

 

ということで、現在、

 

オーガニックライフを求めていると同時に、実は

 

肉を食すこと

 

について考えさせられ続けています。

 

 

 

私は幼少時代、

 

今でこそ、健康ブームやヴィーガニズムが

 

流行っているアメリカですが、

 

当時は、「肉食社会」

 

分厚い牛ステーキをドーンと豪快に焼くBBQ!

 

みたいな生活を一種の美徳とする、

 

古き良き?アメリカの環境で育ちました。

 

 

 

その後、日本で生活するようになってからは、

 

魚を食す頻度も上がったかな?

 

でも基本は肉食で育てられてきました。

 

 

 

結婚したての頃は、

 

毎食必ず、何かしらの肉をおかずに入れなくちゃ

 

という、

 

今思えば謎の使命感

 

で食事の献立を考えていました。

 

それが当然だと思ったから。そう育ってきたから。

 

 

 

 

その後、子どもが生まれて身体にいいものを、

 

とオーガニックを意識するようになったものの、

 

肉を食すことについて考えさせられるようになったのは、

 

インドに行ってから。

 

 

 

 

今まで育った中では当たり前に食してきた

 

 

 

 

 

ですが、インドではご存知の通り、

 

ヒンズー教は牛肉を食べないし、

 

イスラム教は豚を食べないし、

 

多くのベジタリアンがいるし

(宗教的な面とポリシー的な面が両方健在)

 

そもそもどのような肉も、

 

入手するのが日本よりも大変でした。

 

 

 

 

インド生活の当時、

 

我が家に専属だったドライバー君は、

 

「あっし、火曜木曜「ベジデー」だから、

 

肉はもちろん、卵の買い物もしたくありません」

 

と宣言していました。

 

 

主がどんなに急に卵が必要でも、

 

頑として買ってくれませんでした。

(まぁ、そんなに急な用は、結局覚えがありませんでしたが)

 

 

 

そこまで言われたので

 

曜日別ベジタリアン?と興味が湧いて聞いてみると、

 

それぞれの曜日はお寺にお参りに行く日で清らかでいたいからで、でも

 

「金曜はヤギ肉のカレーを奥さんに作ってもらえるんだ〜ラブ

 

と言っていました。。。。

 

 

 

ベジ曜日の指定は個人ルールだったんだろうか。。。。

(多分そう)

 

と今でも思い返すことがありますが、

 

それでも、ポリシーはポリシー

 

本人の決めること。

 

それを尊重していました。

 

 

 

その他、「代々ベジタリアンだけど、国外ではいいの〜」

 

という不良ベジもいれば、

 

出汁に豚骨が入ってでもいようものなら青ざめるような敬虔な人も。

 

肉を食すことが当たり前ではない生活

 

を意識するようになったのは

 

インド生活から。

 

 

 

 

また、日本でも、以前会社の先輩で

 

「鶏肉が苦手」という方がいました。

 

若かった私(=肉好きは当たり前みたいな感覚)は、

 

てっきり「ちょっと苦手」程度かと軽く捉えてしまい、

 

「苦手でもここの調理は美味しいですよ」と

 

おすすめしてしまったことがあります。

 

 

 

その時の先輩は、頑なに「食べない」と言って

 

その場は何もなかったのですが、

 

後日、別の機会に本人に聞いたところ、

 

「ちょっと」どころか、「絶対に食べない」ようにしている方でした。

 

 

 

。。。というのも、幼少時代に

 

養鶏場?が近くにあり、

 

鳥の屠殺を目の当たりにしてから食せなくなったということでした。

 

 

ガーン

 

...今でも、知らなかったとはいえ、

 

そんなことも知らずに

 

ご本人の苦手を勧めてしまって悪かったなぁ、

 

と思い返し後悔しています。

 

 

 

さて、

 

 

肉を食すこと

 

それがオーガニックであること

 

とは、どういうことなのか

 

 

 

それをこの数年間考えさせられています。

(勝手に一人で考えています)

 

 

 

オーガニック基準で探す野菜や穀物類は、

 

肉と比べれば、比較的楽な判断がつくかと思います。

 

 

 

でも「オーガニック」な肉の取り方って?

 

農薬やワクチンなどに影響されていない肉?

 

飼育方法?

 

そのように探していくと。。。

 

行き着くところ、そもそも、

 

そんなに肉は必要あるのか?

 

というそもそも論の自問にたどり着く。

 

 

 

 

その延長で、

 

「ヴィーガン」「ペスカトリアン」の生き方に

 

興味が湧いて調べ始める。

 

アニマル・ライツや、

 

システム化された大型の畜産業の情報を読んでみたりする。

 

 

 

実は、食欲をしばらくなくすような

 

我々人類の食肉加工の現場系の結構グロ映像

 

も色々見ました。

 

チーン

 

でもそれはそれで、現実で。

 

直視もできないのに

 

その肉を平気で食べてるのも変な話だと思ったり。

 

 

 

 

インドでは、食材を買うマーケットでは

 

籠の中でバサバサしてるニワトリたちが

 

オーダーがきたら順番にどさっと

 

首を落とされる音がするお店があり。。。

 

その横で見ないフリして野菜を選んだりもしていました。。。

 

チーンチーン

 

 

 

工場のパーツのように順々に首をかっさばかれていく

 

そんな生き物たちの映像を見て、

 

死に行く彼らのキョロキョロした目を思い返したり。。。

 

スーパーでパッケージ化されたスライスたちを見て。。。

 

 

私たちはそこまで肉を食す必要があるのか?

 

と改めて自問する。

 

 

 

家族にそんな話をしたところ、

 

「なんでそんなん見たの?ヴィーガンなんてただの宗教だ」

 

とか面白おかしく茶化されて、おしまいでしたが。。。

 

ヴィーガンになったわけでもないのにこっそり傷ついたり。。。

 

 

 

 

個人的には、例えば「ヴィーガン」という形が

 

自分が求めているところなのか?

 

「ベジ」「マクロビ」

 

とまだ答えが見えていません。

 

 

 

 

でも、今の現時点では、少なくとも、

 

身の丈にあった食

 

が自分にとっての

 

「オーガニック」な食事の仕方なのかな、

 

というところにまでは納得いっています。

 

 

 

身の丈にあったというのは、

 

難しいですが、

 

だって、私は、自分自身では

 

牛も、豚も、多分、鶏も絞められません。

 

魚もピチピチ動いていたらビビって無理かも。

 

そんな魚もまともにおろせない自分なのに、

 

ガンガン殺されてきた命たちを頂くのは

 

なんだか不自然だな、と。

 

すると、おろせように屠殺者になるか、

 

自分で殺められないものは食さないか。。。

 

極端?

 

 

 

インドでの生活を経て、

 

我が家では明らかに牛の消費が減りました。

(もう何年も私は買っていない。家族が勝手に買ってきてしまうことは何度かあり。)

 

 

神聖と呼ばれる彼らが

 

道路沿いで人間のゴミを漁りながら

 

こちらを見つめる姿を思い出す。

 

自分より大きな4本足さんが積極的に食べられない。

 

 

 

豚と鶏はまだいける。

(豚は私より大きいかもしれないけど)

 

でも積極的には食せなくなってきた。

(やはり、私だけ)

 

食べない手段があるならそれを選択していきたいのが素直な感情

 

同時に

 

食べないで暮らす手法を知らずに、

 

無力に感じながらも現状に甘んじてしまっているのが今の現状

 

と言ったところだろうか。

 

 

 

人間は雑食だし、仕方ないことなんだろうけど、

 

自分のポリシーの落としどころが悩ましく

 

行ったり来たりしています。

 

 

 

そんな中、先日の「宗教だ」と

 

多様な食スタイルを共に考えてもらえない家族には、

 

ささやかな抵抗として

 

お豆腐やお揚げなどの大豆製品を増やしたり

 

3食中1食は肉の含まれないものにしてみたり。。。

 

菜食レシピなども増やしながら

 

食の勉強をしながら探っています。

 

 

 

子どもにも、どう伝えて行ったらいいか悩むところです。

 

「焼肉食べたーい」と無邪気に言う子どもに

 

えぐい映像見せてやろうかと一瞬よぎりますが、

 

それもまたちょっと違う気もしますし。

 

 

 

 

ご縁あって、料理の世界に生きてきた知人が

 

「食事をすることは「命を頂く」ということだからね」

 

 

キラキラさらっとキラキラ

 

おっしゃったことがあります。

 

 

 

命を自分の包丁で殺めるからこそ

 

その命を感謝して頂く。

 

 

「頂きます」

 

の原点。

 

 

 

 

そんなことも、思い返したり。

 

 

我が家のオーガニックも、肉食の行方についても

 

今日も明日も考えながら

 

大切な人たちと

 

今日も

 

美味しく、大事に、

 

食を頂けますように。

 

 

 

 

 

 

まとまらない文章でごめんなさいお願い

 

今日もお付き合いありがとうございましたニコニコ

 

dongurinoko栗

 

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