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李明的中国游記

中国に関することなんでも書くつもりが、ときどきスイーツのことも

去年のクリスマスサンタさんには、イタリア会ITALIAに対抗して中華会中国

でもクリスマス会を開催しました。「クリスマスということでぜひ

中華料理ラーメンを食べに行こう」という半ば強引なフレーズで

動員をかけました。会場に選んだのは、京都御所聖徳太子のそば

にある「燕燕=えんえん」、その名前もお気に入りながら、

料理の完成度は、おいしい中華料理屋が少ない京都

にあって群を抜いている栓抜きのではと思います。


中国菜と謳っているだけあって、特定の地域料理に特化

している訳ではなく、北京・上海・四川・広東がバランス

良くラインナップされています。欲を言えば、四川料理パンダ

日本人向けなのかややマイルドになっている感はありますが、

それは普通の日本人なら全然気にならず楽しめるはずです。


以下、注文した料理(何枚か撮り忘れた)をご覧下さい。


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どのメニューについても、丁寧に料理されているのが見た目にも

分かる、目にも美味しい料理達中国ですо(ж>▽<)y ☆



そして、特筆すべき忘れてはならないのが、最後を締める

デザートケーキたち。味も抜群ながら、ボリュームたっぷりなのも

素晴らしいんです。では、そのデザートの面々おたふくをどうぞ


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  特盛り!黒胡麻アイスo(^▽^)o

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   で、これがココナッツプリン(・∀・) これもたっぷり~

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最後が一押しの「えんえん杏仁豆腐」味・ボリュームとも合格!
о(ж>▽<)y ☆ 大変よくできました。


今知る限りにおいては、京都で一番人気のある中国料理店では
ないかと思います。夜は要予約です。

去年のクリスマスmomi2*にイタリア会ITALIAを開催した時の内容です。

このお店は、開店した当初(2002年)から注目していたん

ですが、なんせ高級店なのと、予約が取りにくいことで

有名だったので、なかなか来ることができずにいたんです。

今回はイタリア会でクリスマスをしようということで、たまには

贅沢もいいかなと思い、やってきました。


場所は京都の八坂の塔五重塔(2時間ドラマで京都の夕暮れの

シーンで良く登場)のすぐそばにある、入り口が一軒屋の

ような雰囲気のお店です。でも入ってみると中は結構広い。

このお店のメニューの特徴は、なんと言ってもコースがおまかせ

しかないこと。単品はあるにはありますが、やはりコースを頼む

客が大半ですから、”天才”と称される笹島シェフシェフに対する

信頼感が感じられます。

*価格は男性用メニューにのみ記載してました。


で、そのコースですが、松竹梅松(うそABCです)以外は全く

内容が分からない、ミステリー?コースになっています。

あ、好き嫌いがある場合は、初めに伝えておけばOKです。

苦手な食物が一致した我々は、牡蠣と納豆は苦手と申請。

案の定「納豆納豆は使いまへんな」と反応されました(・∀・)

で、いよいよミステリーコースのスタートです。



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 先ずは金魚鉢風グラスに入って、蟹のサラダが登場(^O^)/


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  続きやして、聖護院カブラとトロのカルパッチョ風o(^▽^)o


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   これは鱸(スズキ)のサクサク揚げとキャベツを合わせたもの


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  それでこれが斬新だった、タルトタタン(キャラメリゼリンゴ)onフォアグラ

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   エビさんタコさんパスタだったかな?( ̄▽+ ̄*)


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  え~っと(汗)、鶏肉を使ったフェットチーネだったかな(・∀・)


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  これは、ご存知鴨のロースト!肉が柔らか~い

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  これはおまけデザート、苺のムース(‐^▽^‐)


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 私の選択デザートは、チーズスフレと仲間たち

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  相方が選んだデザートは、栗のティラミス。とっても栗が濃厚でした


 以上、写真でご覧の通り、天才の放つミステリーコースとは、

 お腹が満腹丸になる超ボリュームコースでもありました。

 何より、次は何がくるのかしらというワクワク感が良かったですね。

 イタリア会の一年を締めくくる良いお店に出会えました。




すみません、報告スピードが遅く1年遅れになってしまいました。

頑張ってネジ巻いていきます。香港紀行の続きいきますスヌーピー


ようやくスイーツケーキの時間がやって参りました。大晦日に池記で

夕飯食べた時にセットでデザートに豆花ゆず豆腐を食べたのはお伝え

しましたが、実際にはこれでは足りずにデザートもがっつり

食べておきたかったのです。しかし香港人のデザート好きには

困ったもので(人のこと言えませんが)、深夜(営業してるのも

すごいが)のデザート店に行列ができていて、泣く泣く帰ることに

したのでした。で、朝の開店時に襲撃するぞ~と思いながら、

お約束の「起きたらお昼( ̄▽+ ̄*)」でしたので、先ずは米線で

腹ごしらえ、満を持して、このお店にやって来たという訳です。


ここは「許留山」と言いまして、マンゴーマンゴーデザートが売りの有名店です。

またスーパードミナント方式を採用していまして、至るところにチェーン

店があります。だから今回も外から覗いて見て、ちょっと入りにくそうだな~

と思ったら(注:李明は気が小さい)、違うお店に行くということが可能でした。



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まあ香港人のデザート好きなこと。困ったもんだ(・∀・) 


ようやく入ることができて満足したのですが、問題はここから。

マンゴーマンゴー関係のデザートがいっぱいあって、目移りしまくり。(・∀・)

おばちゃんの「はよ決めんかい」という冷たい視線ダーツに何回も体を

貫かれながら、ようやく決めました。悩んだかいがあって、うみゃ~。

やっぱりフルーツデザートはマンゴー抜きには語れませんね~。

機会あれば(いや機会は作るものですね)、別のデザートも食べる

ど~。今野純子さん の情報では、香港国際空港にもお店がある

とのことですので、旅の最後にデザートもう1回という時に使えそうです。

*いや、時間があれば必ず使うでしょうね、うしゃしゃo(^▽^)o



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 選んだのはマンゴー+マンゴーアイス+海藻ゼリーо(ж>▽<)y ☆



今回のテーマは私スヌーピーが勤務していた会社の従業員たちの

行動パターンについてです。この会社はいわゆる中日合弁企業

なんですが、中方は地元政府出資のいわば国営企業、つまりは

半官半民の第三セクターみたいな状態だと考えてください。


しかしながら、彼らは出身母体の会社に誇りを持ってましたし、

日方にはほとんど人事権(主に解雇)は無い状況でしたから、

それはもうパラダイス椰子の木な職場だったわけです。

先ずは出勤時間。タイムカードは無く、遅れて来てもお咎め無し。

何か口実をつけては勤務中に外出する。正に完全フレックスタイム

が確立しておりました。進んでる~(  ゚ ▽ ゚ ;)


福利厚生もすばらしいですよ。国営企業には「福利分房」と

言う、国が国営企業の従業員のために用意している家賃格安

の住居があるんですが、国有のはずなのに有名無実化して

いて、さすがに転売はできませんが、又貸しが横行していました。

いわゆる古い住宅ですので、住むのはあまり快適でないため、

その住居を人に貸して賃貸収入とし、自分たちはもっと環境の

良いところに家を買うという状況が多かったです。


医療費は支払った費用の領収書を会社に提出すれば全額保険

で面倒見てもらえるようになっていて、みな一族郎党、はたまた

他人の領収書まで持ってきてるんじゃなかろうかというくらいに、

たくさんの領収書が出ていました。これがまた、どう見ても健康

そのものという者に限ってたくさんもってくるから、うさんくさいこと

この上なかったけど。


昼食は1食1元で、おかわり自由の

食べ放題。おかずも毎日種類用意されている上に、ご飯ご飯と饅頭

あんまん(まんとう=あんまんの餡がないものです。

  華北は面好きなので、まんとうも大好物)

も選択できるように(両方も可)なっています。

みな夕飯の分も食べてるのでは?と思えるくらいに食べまくって

ました。私も負けずに大盛りご飯食べてましたけど。おかげで

日本にいた時より10%体重が増量しました。 

*帰任とともに元戻り(*^.^*)


それから会社の費用は全くお構いなしですが、自分の費用の

コストダウンには非常に熱心でした。たとえば電話、家や友人から

自分の携帯へ着信すると、電話番号を見て相手が誰かを認識

したら、着信拒否して会社の固定から相手にコールバックします。

中国では携帯で着信した場合に費用が発生するので、

これで電話代を削減できるわけ。


その他にも、日本の感覚だと仰天するような行動ですが、

仕事中に会社のPCで株の売買してる者もいれば、アルバイトに

精を出す者も多数。うちのしゅん君父・一成なんかは、翻訳の仕事を

たくさんこなしてましたから、良く日本語を聞かれました。

「歯医者さんが歯を削るドリルの名前なんていうんですか?」とか。

そんなもん知るかという気持ちになりましたね。

*実際に知らないけど(`∀´)


こんな感じですが、いかがだったでしょうか。日本人が思い描く古い

中国の国営企業のイメージ通りじゃなかろうかと思いますね。

みなさん、働くなら安定した国営企業ですよ~。

今は全てがこんな調子では無いと思いますし、こんな会社は淘汰

されるんでしょうけどね。後に、実際に淘汰されて私は帰任する

ことになるんですが。。それまでもう少し書きたいことたくさんあります

ので、それまでお付き合いくださいね。


李明的中国游記(有時吃甜品的記録)

パラダイス~о(ж>▽<)y ☆