米線見~つけた ~いつか行きたい蒙自 | 李明的中国游記

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中国に関することなんでも書くつもりが、ときどきスイーツのことも

ダヤンダヤンと年越しカウントダウンして、さらにしばらく夜の

旺角を徘徊したかいもあって?か、朝から香港スイーツ店パフェ

急襲F-15するはずが、またまた気持ちよくお昼昼に目覚めました。

当然お腹ペコペコですから、ブランチに繰り出すことに。

香港らしいご飯を目指しながら、歩いていた私の目が釘付け釘

なってしまったのは、大好物・米線うどんの看板を発見したからです。


李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-mixian01

  香港名物のせり出した看板群と竹の足場。

  真中に「過橋米線」の看板が見えますよね。


前回の中華会中国でも紹介しました米線ですが、これは雲南省の

名物で、発祥は省都昆明から260kmほど離れた「蒙自」という

街だとされています。この街では、朝・昼・夜と時間帯に応じた

食べ方があるそうです。


朝 : 朝鶏の基本が過橋米線(うらやましいо(ж>▽<)y ☆)。

    熱いスープに、出来立ての水米線(この街ならではですね)を

    自分で入れて軽く煮て食べるもの。スープが決め手になる。

    米線うどんとともに入れる具は鶏肉・魚・叉焼・野菜など。

昼 : 涼米線、水米線をゴマダレ・酢・味噌ダレなど10種類以上

    の調味料で和えて食べる。朝の熱々米線に比べてさっぱり

    した味であり、日差しが強くなる太陽昼~午後にぴったり。 
夜 : 小鍋米線、これは夜しか食べられない。銅の小鍋で、

    スープと具を煮てから米線の上にかけた状態で出される。


看板の通り、この店は時間帯に関係なく「過橋米線」を出している

訳ですが、私は「朝食」を食べに来たので、一応上の原則に従った

ということになるでしょうか(実際にはブランチだったんだけど。。)

で、これがこのお店で食べた米線です。都会で多くの客を捌く

ためか上の原則とは違い、最初からスープに米線が投入されて

出てきました。実際にも最近では、蒙自でもさまざまな具をそろえた

従来型以外に一つの具に工夫を凝らしたオリジナル米線が登場

しているようです。


李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-mixian02



私の選んだのは「雲南ピリカラ味・豚肉米線」でしたが、辛さもほど

よくおいしいこと。毎日、新鮮な米線が食べられるなんて、蒙自の

街に住んでいる方は最高ピースですね。いつか訪れてみたい街の一つ

です。後、参考までに蒙自での米線の価格ですが、小さい食堂で

食べれば5元で済むものが、接待用のレストランに行けば180元

もの高級米線もあるそうです。高いのは矢ダーツだけど、

一度は食べてみたいかな。


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さて、今回のブログを読んで、是非食べたいと悔しがっていただいた

方のために、wenhuiさん に紹介いただいた、日本でもおいしい米線

食べられるお店をお知らせします。場所は秋葉原AKB48-greenなんです

けど、その名もストレートに「過橋米線:かきょうべいせん」というお店

です。*交通機関で言うと、地下鉄銀座線・末広町から徒歩1分



李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-mixian03

見た目の雰囲気違いますが、こちらも本場の味です。

李明的中国游記(有時吃甜品的記録)-maladoufu


 一緒に食べた冷奴も、ピリ辛味でこちらもなかなかいけました(・∀・)

 あ~関西にも出店してくれたら、毎週でも通いたいです~。