パトリック選手の完全移籍が発表されました。

リリースが遅くてやきもきしたサポも多いでしょうが、海外クラブ保有選手の完全移籍と、母国へ帰国した選手が日本に帰って来ないと契約書にサインが出来ませんから遅くなるのはしょうがないのです。


昨夜のアジアカップの前半、格下のトルクメニスタンは城福さんと同じサッカーをやってきました。

コンパクトな陣形で守備を固め素早い寄せ、そしてボールを奪ったらカウンター。

親善試合で圧倒的な強さを見せた日本代表の良さが全く消えてしまいました。

まるでサンフレが残留争いをした2017年のサッカーを見ているよう。


森保さんはパスに拘ります。

サンフレで出来なくなったパスサッカーでも、代表選手なら出来るし、親善試合のスペースがある試合では面白いようにハマりました。

ところがアジアでは簡単ではありません。

縦パス入れる→ボールが収まらない→カウンターを食らう!の繰り返しでした。

相手は日本代表を研究しているので縦パスがボールの奪いどころでもあり、どんなに良いパスが入ってもトラップが大きくなり寄せた相手に簡単に奪われました。

森保さんは相変わらず森保さんだなあと感じた前半でした。


後半はトルクメニスタンの足が止まり、サイド攻撃を増やしてなんとか勝利した日本代表。

力の差では3-0で楽に勝てる相手ですが、サッカーは単純ではありません。


話をパトリックに戻すと、城福さんは今年もパトポンサッカーを継続するでしょう。

パトポンサッカーを批判する人がいますが、これも立派な戦術です。

パスを繋いで相手を剥がすことがどんなに大変か?

昨夜の代表戦が証明しています。

空中戦勝率が圧倒的に高く、裏へのスピードのあるフォワード選手がいるならば、その良さを最大限に活かすべきです。


最終ラインには野上、中盤には青山とフィードの上手い選手がいるのですから、パトポンは最強の戦術なのです。

相手ディフェンダーも背走して守らなければならず、何度も繰り返されるとミスも出てきます。

城福監督はチームを勝たせるための最短距離にある戦術を使うだけなのです。


昨年後半をみても、パトリック不在ならサッカーを変えてきます。決して引き出しが少ないわけではありません。チーム戦力に合わせた戦術を取る監督なのです。


パトポンサッカー!

列単位で相手を剥がす、相手センターバックを動かす、城福さんの根底にある考え方を一気に実現させる最高の戦術です。

昨年はムイが90分使えず試合プランが崩れましたが、今年はドウグラスヴィエイラがいるので昨年より強力です。


パトリックがマシンガンを乱射する!

ドウグラスヴィエイラがサポーター席にダイブする姿が今から浮かびます!