サポーターの応援で試合結果が変わるのに浦和が優勝出来ない理由


リクエストがあったので書きます。

サポーターの応援で試合結果は変わります。

しかしそれは全ての試合ではありません。

選手が90%の力しか出せていないのを100%に出来るという意味です。

そしてやり方によっては、相手チームの戦力を下げることが出来るのです。


浦和でいえば一時のピークより入場者数は減りましたが、それでも良いカードであれば40000人オーバーの観客が入ります。

埼スタのアウェイ席は1800人くらいなのでアウェイチームの20倍くらいの圧力を掛けることが出来ます。

浦和が全試合ホームゲームなら毎年優勝するかもしれません。

ですが残念ながらホームゲームは半分しかないのです。


2015年サンフレと優勝争いした浦和の成績を見てみましょう!

2246  勝ち点72

例年なら優勝してもおかしくない見事な数字です。

ホームゲームは1313  勝ち点42

アウェイゲームは836  勝ち点30

サポーターの声援が試合結果を左右する現れでしょう!

ホームでの1敗は優勝したサンフレに負けた試合だけです。


翌年以降はミシャのサッカーが通用しなくなり低迷し始めます。

サポーターの力は、選手の力と監督の采配を足したチーム力を10%程度押し上げるに過ぎません。

相手があることですから、ベースである選手の力と監督の采配が足りなければいくら応援しても勝てないのは事実です。


選手の力で結果が変わるなら浦和が毎年優勝するだろうと言う人を否定したのはもう一つ理由があります。

アウェイチームとして埼スタで対峙したサポーターなら分かると思いますが、浦和サポーターは4万人入っても声を出すのはゴール裏の1万人くらいです。

その1万人も全員が100%の声で90分戦っているわけではないので、つけ入る隙があります。

浦和サポーターの本気の圧力を感じるのは10分程度でしょうか?

90分続けられたら勝ち目がないと感じるのですが、緩くなる時間が多いのです。

人数は多いですが一体感と全力感が不足しているのが浦和サポーターなのです。


サポーターの声援はチーム状態に比例します。

昨年残留争いに巻き込まれたサンフレは酷いものでした。

失点する度にサポーターの声も出なくなります。

これではチームも勝てません。完全に負のスパイラルに陥りました。

変わらず声が出ているのは襷ゾーンのコアサポだけだったのです。

これに危機感を感じてサポ団体でもない私がトラメガで煽った試合があります。

同じく危機感を感じたのがサポ団体のウルサスでした。襷以外にも配置して盛り上げるようになりました。


森保監督を解任し選手を補強して戦力UPと共にサポーターの声援も復活して紙一重で残留出来たのです。

昨年後半から継続して襷以外もウルサスが盛り上げるようになり、熱いサンフレのゴール裏もあって今年は首位を走っているといえるでしょう!

相手サポーターさんからのサンフレの応援凄いといったSNSでの投稿を見ると嬉しくなります。

私のトラメガは2度と出番が無いことを祈っています。


もう1つの相手チームの戦力を下げる部分です。

サンフレサポは使いませんが、アビスパサポやFC東京サポは得意としています。

事例としては201553日にレベスタで行われたアビスパ福岡vsセレッソ大阪の試合です。

チーム力的には完全にセレッソが上でした。

そこでアビスパサポーターは相手チームのエースを潰すためにフォルランがボールを持つと大ブーイングを仕掛けたのです。


イラつきやすい外国人選手には効果覿面です!

スタジアム全体から唸るようなブーイングにフォルランが見事引っ掛かり、前半からイラつき始めました。

ついには味方選手からのパスの精度にまでキレ始めて完全に自滅してくれました。

相手エースを潰したことにより優位に試合を進めてアビスパが勝利したのです。

ホームチームの戦力をアップし、相手チームの戦力をダウンさせる。

サポーターの力で勝利に導いた快心のゲームでした。


サッカーの本場では圧倒的にホームチームが有利です。

サポーターの圧倒的な後押しにより試合結果が変わるからです。

ホーム戦もアウェイ戦も結果の差が少ないJリーグは、まだまだサポーターが成熟していないという結果の現れだと考えます。