ロペスを使う理由


鹿島戦の失点はロペスがボールを奪われてのショートカウンターから。

なぜロペスを使い続けるのか?

そう思うサンフレサポーターも多いでしょう。

鹿島戦だけでいえば失点は、ロペスが倒されてサンフレの選手がセルフジャッジをして鹿島の選手をバイタルエリアでフリーにしたことが原因です。


ロペスはプロ野球の投手に例えると分かりやすいかも知れません。

150kmの球速があるけど制球の定まらない先発ピッチャーがロペスです。

26試合登板1012敗。

貯金は出来ないけどローテーションを任せられる先発ピッチャー。

絶対に重宝されますよね?


宮吉なら3試合登板10敗。貯金を作れても故障が多くて2軍生活が長い。

工藤は9試合登板32敗。

こちらも調整が上手く行かず2軍を行ったり来たり。


監督すれば戦術理解も含めて安定的に出場出来る選手が欲しいのです。

もちろん代わりがいれば1番ですが、今のサンフレにはロペスからレギュラーを奪う選手すら不在です。


J110ゴールは凄いこと❗️


寿人を見てきたサンフレサポにはピンとこないかも知れませんが、J110ゴールは大変な数字です。

普通の選手が残せる数学ではありません。

攻撃に課題の多い今年のサンフレにとって、守備に難があっても得点出来るプレイヤーは貴重です。


そしてヨンソン監督になってもロペスを使い続ける理由はパトリックとの関係でしょう。

ブラジル人はブラジル人しか信用しない!

その大前提があるので、パトリックもロペスも活かす考えがあるのでしょう。

シウバを含めたブラジル人スリートップは、ブラジル3人をより輝かせるヨンソン監督の戦術でしょう。


私も散々ロペスを批判して来ましたが、代わりの存在がいない以上、ロペスに頑張ってもらうしかありません。

もう少しサッカー脳があって、周りが見えて、足元の技術があれば良いのですけどね😅


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