投稿者:OREDAYO&PRO.


SEVENさん、RES有難うございました。つい先だっては香港から、となりのマカオまで足を伸ばし、マカオグランプリの開催される一般道を(勿論タクシーで、ですが)走り、感慨を覚えたりして参りました。イヤハヤ、当地は相変わらず暑い!

さてちょっとしつこいですが、BERRETAネタで、もう一つ。

SEVENさんが、当WEBで掲載されている「K文庫表紙コレクション」の中の「血の挑戦」を、ご覧下さい。コイツは、BERRETAのM76。件のBERRETA PUMA(M70)を.22口径(LONG RIFLE)に変更、ヘビーバレル(オモリ付きの銃身=先端の重量増加に伴い、射撃の際にブレが、減少する効果があります)を装着したモデルであります。主な用途は、精密射撃とまでいかない草レース向けであります。このイラストの銃身部分のオモリを、(頭の中で、ですよ)取り外し「香取金狼」で使用されたM9或いは、M92FSの先端部をくっ付けてみますと…これが、BERRETA PUMAのイメージだぜ!(SEVENさん風)

投稿者:ぼろにあ


私が苦手とする大藪氏のGUN描写。非常にかっこいいシーン(まるで生き物の描写のように)なのですがわからんのです。やはり現物(は無理ですが・・。)か、せめてモデルガンくらいないとわからない。ちなみにコルト・パイソンの安物モデルガンしか持ってない私、オートマチックの雰囲気がさっぱり?

てなことで、ほしーなーと思ってネットを覗くとこれが、たっけ~~~!!2万以上するとは・・・・。(唖然)でもほしいなー、迷ってます。

投稿者:Seven


恒例の大感謝企画、今回は「あいつが帰って来た!!」です。TOPページから行けます。


OREDAYO&PRO.さん>

実はBRIGADIERについても気になってたんですよ。「俺の血は俺が拭く」は先月再読したばかりでしたので…。詳細解説ありがとうございました。ところで香港はまだ暑いですか?


風さん>

例のモノ届きましたよ。THANKS. 楽しませていただきました。ただ、どうUPするか、検討中であります。また宜しく!


投稿者:OREDAYO&PRO.


以前、いわさきさんの「ハードボイルドな奴」で、BERRETA PUMA=M70にて、投稿を致しましたOREDAYO&PRO.です(ハズカシながらアレが、アタクシの初投稿でありました。)

PUMAに付いては、SEVENさんのUPされている文章が正に正鵠を付いていますが、大藪氏の作品には、この他、様々なニックネーム付きBERRETAが、登場しております。


1.BERRETA BRIGADIER(ブリガディア:氏の作品ではブリガディール表記:正式名称はM1951):

  コイツは、BERRETA社初の9MMX19MM(これも氏の表記に従いますと、9MMルーガーになりますか)を採用した銃で、強力な銃弾を使用するに当り、WALTHER P-38そっくり(イタダキ)のスライドロック方式を採用。装弾数は8発。「俺の血は俺が拭く」の主人公が、愛用しておりました。(これを進化、改良し   ていったのが「香取金狼」で登場したM92FSやM9であります)


2.BERRATA MINX或いはJETFIRE:

  正式名称/出品作品は、生憎記憶しておりませんが、元々婦女子の護身用に開発された小型銃で、使用装薬はMINXが.22SHORT、JETFIREが25ACPを採用。掌に収まるコンパクトさ、昔の中折れ銃みたいに、銃身がパックリ開いちゃう所が、特徴。


3.BERRETA JAGUAR(正式名称:M1934):

  そう、我がニッポンでM92シリーズやM84シリーズが出るまで、唯一モデルガン化されたモデルであ   ります。第二次大戦時に伊太利軍に採用された、シンプル且つ小型な銃で、装薬は.380ACP(9MMSHORT)、装弾数は8発(9発?)。戦後一時期、東京国際空港の税関警察(って、いうのかしらん?)でも一部採用されておりました。 SEVENさんが、御指摘の通り、コイツがM70シリーズの原型であります。

   …と、ここまで書いてて、ふと思い出したのですが、ウェポン・ハンターシリーズの星島が、ゼニアのスーツの下のショールダーホルスターに、コイツを吊るシーンが出てきていて(作品名は、覚えていません)「この時代に、何故M1934なんつう骨董品を?」という疑問を持ちました。


と、まぁオタクっぽい事を書いてまいりましたが、未だアタクシの心を捉えて放さない大藪氏作品上の究極のBERRTAと言えば!「沈黙の刺客」で登場した、特性のM70S、であります。アルミの特製フレームに収まる通常弾倉の装弾数が、16発。オプションに32発(60発?)特製弾倉もあり。フレームに装着された、これまた特製のセレクターを弄れば、フルオート(機関銃の様になる)射撃が可能というバケモノでありまして、コイツを片手に、九龍城跡のカスバを派手に活躍するシーンには、吃驚させられたモノです。

投稿者:Seven


壬生狼さん>

Beretta Pumaの件ですが、GUN関係に詳しい某氏から情報を得ました。以下の通りです。


「Beretta Pumaは1958年に発売されたBerettaのMid size Autoです。位置付けとしては,M1934の後継機ですね。numberはM70です。designは現行modelのM84に近いですが Single magazine Single action,frameからslideにつながるlineは緩やかで,極めて優美なものです。西条秀夫が使ったものは.32ACPですからbasic modelのBeretta M70ですね。そのvariationとして.22LRやLong barrelがついたM71 72 74 75などが存在します。初期のものはsafetyがCross boltのpush buttonでしたが後にColt GMのようなlever typeに改修されました。それはM70Sと呼ばれています。1976年にDouble actionのBeretta M81 84が発売されて生産中止になりました。」

とのことです。だいぶ前の「ハードボイルドな奴」掲示板での回答もM70でした。(思い出した!)

投稿者:Seven


「野獣は語る」第9回、第10回をUPしました。


壬生狼さん>

そうでしたか。THANKS.「黒豹の鎮魂歌・第二部」ですか。第四海堡だったんですね。・・・とはいっても実は今手元にないので確認できないのです。

ベレッタ・ピューマの件ですが、この話題は以前に当店か「ハードボイルドな奴」掲示板で回答が得られ、納得した覚えがあります。(どうも最近記憶力が・・・)ドミンゴ開店からの全ログファイルを検索したのですが、HITせず。皆様の中でご存知の方はいらっしゃいますか? 


木彫りの面さん>

「スコットランド・ヤード」、初めて知りました。実は私はプレステも持ってないのです。NETGAMEですか。一度チャレンジしてみるかな?

投稿者:木彫りの面


唐突ですが、「スコットランド・ヤード」というボード・ゲーム知ってますか?

6人ぐらいでやるのですが、1人が泥棒、他の人が刑事になってタクシー、バス、地下鉄などを使って追っかけっこするゲームです。これで泥棒をやると、ちょっとした伊達邦彦気分に浸れます。ただし刑事を返り討ちにすることは出来ませんが・・・(残念)。なんかこのたびネット・ゲームになったみたいです。買ってみようかな・・・

投稿者:壬生狼


第二海堡でなく、第四海堡なら「黒豹の鎮魂歌・第二部」の47P、”飢えたネズミ・2”に書いて有ります。第二海堡、あったかな~・・・・其れと、西城秀夫が愛用する”ベレッタ・ピューマ”此が良く分からないんです。自分の持ってる資料では、ベレッタは”M1934”だとかの、モデルナンバーがほとんどで、ピューマとか、ジャガーとかのペットネームのついたモデルが、無いのです。恐らくは、アメリカ輸出向けについたネームだと思うのですが・・・・

投稿者:Seven


大藪春彦以外の小説を読むことにより大藪春彦の偉大さを知ることが多くあります。

「大藪春彦を凌ぐ」とハルキ文庫の帯に書かれた桑原譲太郎の「アウトローは静かに騒ぐ」と「狼よ大地を裂け(上下)」を読んでみた。DETAILを綿密に書き込むことによりリアリティーを生み出す大藪春彦氏の素晴らしさを改めて感じてしまった。ハルキ文庫の帯は、今でも「他の追随を許さない」大藪作品の裏返しとしか映らない。


スプリングマンさん>

未読の大藪作品をこれから何冊も読めるなんて、うらやましいです。「血の来訪者」の伊達邦彦もいいですよ。


木彫りの面さん>

「復讐の掟」ですか。数年前、双葉文庫で再版されましたね。主人公は・・・すぐに思い出せない!・・・まだまだ未熟なSevenであります。


本日、約1ヶ月前に行った第二海堡レポをようやくUPしました。

投稿者:木彫りの面


>秋に似合う大藪作品は皆様にとって何でしょう?

難しいけど捜してみるか・・・と思ったら、今読んでる「復讐の掟」が偶然にも秋でした。