これから
同じ日本で、今までに無い規模の惨事が起きている。
ちょうど地震が発生した時間、自分は新しい畑を耕していた。
鍬を振り回していたからかもしれないが、揺れに全く気がつかず。
スタッフからのメールで気がついた。
体感しなかった程度なので大した事無いと思いきや、自宅でニュースを見て驚いたというより、絶句。
そして、涙が出た。
「生きていられたのが奇跡です」
赤ちゃんを抱いた女性が語った言葉が、今も耳から離れません。
日本の食を支えているとも言える地域。
海水を被った田畑が映り、同じ生産者の端くれとして、その心中は察して計り知れない。
その地域では、今までのように作物が育たないかもしれない。
ここのところの異常気象なども、自然をコントロールしようとした人間に対する地球からの警告と思わずにいられない。
世界各地で戦争や紛争、日本の国会ではしょうもないイザコザが続いているけど、「そんなことやってる場合じゃないよ!」「今こそ一つになって力を合わせて!」と地球が、自然が、変わるキッカケを与えてくれたと思いたい。
地震が起きてから(それ以前とも言う・・・)しばらくブログは書かなかった。
色んな方が出来る事、やれる事を訴えている。
自分の所にも、しょうもないチェーンメールも回ってきたし(速攻で削除)。
省エネ、節電、募金はあの惨状を見たら当たり前で、言われなくてもそう動くべき。
しばらく書かなかったのは、こういう事に変な違和感を感じたから。
今のところ被災に遭っていない東海から西日本の自分が、東北地方の方の為に出来る事をずっと考えてました。
これからしばらくの間(先は見えない)、東北地方では野菜や米、海産物は期待出来ない。
何よりも、家屋の復旧やライフラインの確保、負傷者の受入れや避難者の他県での受け入れ、食料支援が急務。
近い将来、野菜や米価格の急騰、便乗値上げもあり得る。
土磨自然農園は「自然栽培」にこだわって、ずっと栽培してきた。
今さら言う事でもないが、「無農薬(当たり前)」「無肥料(必要性を感じない)」「無除草剤(虫が住めなくなる)」がうちのモットー。
だからではないけど、天候など自然の変化をもろに受けて何も収穫出来ない時もある。
それに甘えているわけではないが、そう言わざるを得ない場合も多々。
ある意味、栽培方法が独特で収量が定まらないが、味はすこぶる良いので、自信を持って販売している。
でも、この惨状を見て「これでいいのか?」「自分のやっている事は自己満足ではないのか?」「希少性を追うのも良いが、もっと幅広く供給することも必要なのではないか?」「良い物だから高く売るのも大事だが、それでホントに良いのか?」・・・
この先TTP(どうなるんだろう?)も控えている中で、より安心で安全な野菜の必要性が高まってくるのと同時に、その野菜の安定供給が問題になってくると思います。
そんなときに「うちは自然栽培しかやらんから!」と言ってていいのかなと。
生産者の端くれの自分とうちの農園が出来ることは何なのか。
今回の地震をキッカケに、当園のスタッフとも相談して以下の様に決めました。
(一大決心です!)
土磨自然農園は今まで通りの「自然栽培」は行いつつ、別の圃場で「植物性の堆肥のみ」を必要に応じて最小限使用し、より収量を安定させて供給出来る体制にシフトチェンジする。
(自然栽培を辞める訳ではなく、それプラスということ!)
一個人の生産者がこの様に切り替えて、どれだけ東北地方の方の役に立つのか分からないし、何も変わらないかもしれない。
でも、生産者の立場の自分が今出来る事は、これしかない。
僕らが踏ん張る事で、少しでも被災者の方の励みになることを願い、明日も畑を耕します。
ちょうど地震が発生した時間、自分は新しい畑を耕していた。
鍬を振り回していたからかもしれないが、揺れに全く気がつかず。
スタッフからのメールで気がついた。
体感しなかった程度なので大した事無いと思いきや、自宅でニュースを見て驚いたというより、絶句。
そして、涙が出た。
「生きていられたのが奇跡です」
赤ちゃんを抱いた女性が語った言葉が、今も耳から離れません。
日本の食を支えているとも言える地域。
海水を被った田畑が映り、同じ生産者の端くれとして、その心中は察して計り知れない。
その地域では、今までのように作物が育たないかもしれない。
ここのところの異常気象なども、自然をコントロールしようとした人間に対する地球からの警告と思わずにいられない。
世界各地で戦争や紛争、日本の国会ではしょうもないイザコザが続いているけど、「そんなことやってる場合じゃないよ!」「今こそ一つになって力を合わせて!」と地球が、自然が、変わるキッカケを与えてくれたと思いたい。
地震が起きてから(それ以前とも言う・・・)しばらくブログは書かなかった。
色んな方が出来る事、やれる事を訴えている。
自分の所にも、しょうもないチェーンメールも回ってきたし(速攻で削除)。
省エネ、節電、募金はあの惨状を見たら当たり前で、言われなくてもそう動くべき。
しばらく書かなかったのは、こういう事に変な違和感を感じたから。
今のところ被災に遭っていない東海から西日本の自分が、東北地方の方の為に出来る事をずっと考えてました。
これからしばらくの間(先は見えない)、東北地方では野菜や米、海産物は期待出来ない。
何よりも、家屋の復旧やライフラインの確保、負傷者の受入れや避難者の他県での受け入れ、食料支援が急務。
近い将来、野菜や米価格の急騰、便乗値上げもあり得る。
土磨自然農園は「自然栽培」にこだわって、ずっと栽培してきた。
今さら言う事でもないが、「無農薬(当たり前)」「無肥料(必要性を感じない)」「無除草剤(虫が住めなくなる)」がうちのモットー。
だからではないけど、天候など自然の変化をもろに受けて何も収穫出来ない時もある。
それに甘えているわけではないが、そう言わざるを得ない場合も多々。
ある意味、栽培方法が独特で収量が定まらないが、味はすこぶる良いので、自信を持って販売している。
でも、この惨状を見て「これでいいのか?」「自分のやっている事は自己満足ではないのか?」「希少性を追うのも良いが、もっと幅広く供給することも必要なのではないか?」「良い物だから高く売るのも大事だが、それでホントに良いのか?」・・・
この先TTP(どうなるんだろう?)も控えている中で、より安心で安全な野菜の必要性が高まってくるのと同時に、その野菜の安定供給が問題になってくると思います。
そんなときに「うちは自然栽培しかやらんから!」と言ってていいのかなと。
生産者の端くれの自分とうちの農園が出来ることは何なのか。
今回の地震をキッカケに、当園のスタッフとも相談して以下の様に決めました。
(一大決心です!)
土磨自然農園は今まで通りの「自然栽培」は行いつつ、別の圃場で「植物性の堆肥のみ」を必要に応じて最小限使用し、より収量を安定させて供給出来る体制にシフトチェンジする。
(自然栽培を辞める訳ではなく、それプラスということ!)
一個人の生産者がこの様に切り替えて、どれだけ東北地方の方の役に立つのか分からないし、何も変わらないかもしれない。
でも、生産者の立場の自分が今出来る事は、これしかない。
僕らが踏ん張る事で、少しでも被災者の方の励みになることを願い、明日も畑を耕します。