息子を褒めることで伸ばしてきたつもりでしたが、前回書いたように、ときどき怒りを爆発させてしまう所はダメな父ちゃんでした。
父ちゃんの本当の願いは息子にキッズBeeファイナルを
楽しんで欲しい
でした。
ファイナルの過去問は自宅で全部やりましたが、どの回も入賞(金メダル)基準には程遠い点数でした。
父ちゃんの心の中は
『さすがにメダルには届かないよね・・・』
『ファイナル進出だけで十分だから・・・』
との思いが交錯する中、
迎えたファイナルの日、息子は会場部屋に一番乗りし、開始前からなんだか嬉しそうな表情でした。
父ちゃんも緊張感なく控室で待つことができました。
開始から終了まであっという間の60分でしたが、息子は
楽しんできた
様子でした。
(終了後、部屋から泣きながら出てくる子もいました)
息子のうれしそうな表情を確認して父ちゃんも満足でした。
この日を迎えるまで、父ちゃんは息子の為にキッズBee対策専用ノートを作り、休日はできる限り息子と一緒に考えました。
ノートは全部で4冊になりましたが、今でも父ちゃんの
大切な思い出
として残しています。
中学受験のテキストやノート類は全て処分してしまいましたが、このキッズBee対策ノートだけは大切な思い出として、今後も捨てることはないでしょう。