そんな言葉を口にしたり聞くことって多いのではと思います。
この「いつか」という言葉が、実は未来を遠ざける原因になっているのです。
「いつか」は1週間の中にはありません。
「someday」はどこにも存在しないのです。
「いつか」がもたらす先延ばしの習慣
「いつか」と言うことで、私たちは安心します。
「やるつもり」と思うことで、実際の行動を先延ばししてしまうのです。
忙しい日々の中で優先順位が下がり、気づけば「いつか」はどんどん遠ざかっていきます。
また、人は未来の自分を理想化しがちです。
「未来の私はやる気があるはず」と思うものの、
いざ未来が来ると「やっぱり今は無理」と先延ばしする……。
これはダイエットや勉強、起業など、あらゆる場面でよくあることです。
「いつか」と言い続けると、行動できないだけでなく、チャンスを逃し、中途半端な状態が続いてしまいます。
「いつか」を「今」に変える3つの方法
では、どうすれば「いつか」をやめて今すぐ動けるのでしょうか?
① 期限を決める
「〇月〇日にやる」「今週中に申し込む」など、具体的な期限を決めることで行動しやすくなります。
セミナーの申し込みが締め切り直前に集中するように、締め切りがあることで人は動きます。
② 小さな一歩を踏み出す
「いつか世界一周したい」なら、まずは近場の海外旅行を計画する。
「いつか起業したい」なら、無料の食事会を開いてみる。
大きな目標の前に、小さな行動を起こすことが大切です。
③ 言葉を変える
「いつかやりたい」を「今やる」に変えてみましょう。
「いつか旅行に行きたい」→「今週末、フライトを予約する」
「いつか投資を始めたい」→「今週中に証券会社の口座を開設する」
言葉を変えることで、意識も変わり、行動につながります。
「いつか」を封印して、未来を引き寄せる
人生を振り返ったとき、「やりたかったのにやらなかったこと」が一番の後悔になることが多いものです。
「いつか」と言い続けるのではなく、期限を決める、「今」できることを見つけて行動していくと望む未来がどんどん近くなっていきますよ。
そんな話をvoicyでしました。