嗚呼、我が懐かしき青春時代!

まぁ、別に甘酸っぱい思い出なんぞ皆無なんですがね(笑)



中学校時代の私は、テニスに明け暮れる至極フツーの少年でした。性欲だってありましたし、好きな女の子すら居ましたし。

まぁ、中学卒業以来、恋愛感情なんぞ抱けた試しが無いんですが……。

今となっては幻のような恋でした。

強いて言えば、男扱いされるのを極度に嫌ったり、プールで上裸になるのが無茶苦茶嫌だったりという事はありましたけど、別に女子の制服が羨ましいとか思った事も無いし、そもそも性転換という概念すら知りませんでしたしねぇ。

私がLGBTやその他様々な情報に触れる機会を得たのは、中学を卒業して初めてスマホを手に入れた時以降の事でした。

ネットの有る無しではこんなに世界が違うんだなぁと、当時の私は思ったものです。



「男らしさ」を嫌っていた私が初めて「女になりたい」と思ったのは、スマホを通じてホルモン剤の存在を知ってからでした。

年々男らしくなりゆく自分の身体に恐ろしさすら感じていた当時の私は、親に内緒でヤフーか何かの通販サイト(当時はオオサカ堂の存在は知りませんでした)でエストラジオールという錠剤を買って、女性ホルモンの摂取を開始しました。

が、2週間程経った後、何だか怖くなって止めてしまったんです。

これを飲み続けると、私はもう「普通」には戻れなくなるだろうって、それが無性に怖かった。

閉鎖的な高校のクラス内では、私に逃げ場なんてないんだから。



……文化祭では、クラスの男子はみんなメイクまでカッチリやって女装してましたねぇ。

ただ、あぁいう女装ってあくまで「ちぐはぐさをネタにして笑いを取る」のが目的な訳じゃないですか。

私は、それが絶対に嫌だった。

自分にはまだ女装が似合わない事が分かってたから、そんな自分なんて見られたくなかった。

というか、見たくなかった。

だから、私は適当に理由をつけて、女装から逃げました。

そして今でも、「女装」に踏み切れないままでいます。

「女装が似合わない自分」を直視する事が怖いんですよ。私の理想が壊れるようで。

まぁ暫くは、「ユニセックス」なままでしょうね……。



そうやって女性ホルモンの摂取を中断した私は、高いデメリットを恐れて、高校在学中に再びホルモンの摂取を再開させる事はありませんでした。

その間、私のアイデンティティは揺れに揺れました……。

ネットに溢れる大量の情報に流され、ある時は自分をゲイだと名乗ったり、またある時は自分はサイコパスなんだと宣伝したり、周囲のユーザー(主にツイッター)に散々迷惑をかけながら、もう荒れに荒れていました。



自傷行為が常習化していたのもこの頃です。



痛みによって精神の鎮静化を図るという目的もありましたけど、自分の身体に傷をつける行為そのものを、傷の写真をツイッターにアップする事も含めて楽しんでいた節もありましたね。

メンヘラアピールが楽しいというか、周りから異常者だと思われたいというか。

まぁ、今となってはそんな事せずとも、充分「異常者」に見られるんでしょうけど(笑)

こっちをジロジロ見てくる通り過がりのジジイとか、もう目潰ししたくて仕方ないです。

結局私が女性ホルモン剤の摂取を再開するのは浪人時代に入ってからなのですが、そこらへんの話はまた今度。



とまぁ、こんな感じで今後も独り言を書き連ねてゆく感じになると思います。

では、また。









にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(MtF・MtX)へ
にほんブログ村