一年で最も好きな行事のひとつが花見だ。
3月下旬から4月上旬までのわずか10日間で、つぼみ、
子供の頃は桜を見ても特別な感情を抱くことはなかったが、10代の頃にライトアップされた夜桜を見に行って以来、
もちろん、日中、陽に照らされた桜も見事だが、
そして花見といえば、やはりお酒。桜を眺めながらの乾杯は、
桜の花びらが偶然グラス(盃)に落ち、
ただ、桜を愛でるだけでこんなに幸せな気分になれる日本人って、
しかし、桜はあっという間に散ってしまう。
桜吹雪を見ると、「
そして、自分の人生、あと何回桜を見ることができるだろう、とつい思ってしまう。
世の中には、こんな素敵な時間を過ごせない環境にいる人、いや、
こういう「幸せに包まれた時間の過ごし方の記憶」
そして、これからもこの国に住む人が、毎年感謝の気持ちで、桜を愛でることができ
そのために、自分に何ができるだろうと、改めて想う。
だから、地球がもっと喜び、分かち合いの気持ち、
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