訪問のマナー：お土産編
ある日の、連載マナーコラムの文章を詳しくお伝えします。
＜質問事項＞仕事上で紹介して頂いたお方の会社に伺う時の、お土産のマナーを教えて下さい。
何もわからないので具体的な質問内容はお任せします。
① 省略
② 会社の皆さまでお召し上がりになって頂くためのお土産の時は、包丁やお皿を用意し切り分けるよりは、衛生的に簡単に分けることが出来るお品を選びます。
※会社の皆さまに対して渡す場合、
担当者ご本人に渡したい場合では、
渡すタイミングが事なります。
※担当者さま宛ての場合であっても、
受付でお土産を渡すと、
大変素敵な対応をして下さったお方がいらっしゃいました。秘書のお方と担当者様の連携がとても素晴らしく、皆さまにもぜひお伝えしたい内容でしたので、機会がありましたらお伝えいたします。（この度は文字数が多くなりますので控えます。）
③ この度の質問は、会社へのお伺いとのことですので、
冷蔵庫での保管のお手間をかけることのないお品を、初対面の訪問では選択します。
④ 紙袋に入れたままお相手に渡さないようにします。風呂敷を用意出来ていれば、尚宜しいかと思います。
※この度の質問は、出先でお渡しする設定ではありませんので、③のようなお答えになります。
⑤ お相手に風呂敷は渡しません。
風呂敷から出して、お品のみを渡します。
以上は、あまりにも基本の心構えですので、
欠けていると違和感を持つお方もいらっしゃるほどの基本編と心得ておきましょう。
※風呂敷の種類（生地の質や柄）についても気をつけましょう。
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河村 まどか