つくば市のドルチェピアノ教室、
水越 和美です。
昨日まで中学生の生徒さん達はテストが終わり、
音楽のテストのことをお話ししてくれました✏️
一緒にお勉強した事が大分出題されて、
たった30分だけですが効果があったようです
お役に立ててよかったです。
さて今日はTDLについて書きたいと思います。
はじめに言っておきますが、東京ディズニーランドではないですからね
T トニック
D ドミナント
L リーディングトーン
のことです
私はこれを高校時代に楽典で初めて学びました。
だけどそれはあくまでも楽典。音大に入る為の理論でしか当時は理解しておらず、
演奏表現で活かすなんてしていませんでした
ブルクミュラーのアラベスクを娘は今譜読み中です。
皆さん中間部の左手が弾きにくかったり、音部記号が変わるのですぐ反射的に手が鍵盤位置を探せない場所。
娘にはピアノアドベンチャー2Bを使って、
リーディングトーンの説明をしました。
とはいえ私は練習のサポートのみなので、
深くは説明せず、こんな感じ程度。
だけど、その仕組みを知ると
Gis→A
Cis→D
に向かう音と分かった途端、特に音部記号が変わる所もスムーズに弾けた。
音符を読むことも大切だけど、
譜読みの時点から音楽の流れを感じれば楽に譜読みができるんですよね。
ドミナントはトニックに戻りたいエネルギーを感じるし、
コードもブルクミュラーはsus4が好きだから細かいことは説明しないけど
『この音を感じて弾くと面白いよ』
と伝えながら譜読みのサポートをすると案外あっという間に片手の譜読みは終わってしまいました。
今日から両手の譜読みが始まりましたが、
アドベンチャーで平行奏も勉強しているので、
音部記号が変わった後の難しい両手奏も案外スムーズに弾けました
先程リーディングトークを説明した箇所の両手では和声的にD→Tになるし、
こんな風にアナリーゼしながら練習できると、
楽しいんだけどなって思います。
これを一生懸命、先生は皆さんにレッスンで分かりやすく伝えていきたいです
お問い合わせは
dolce0033@yahoo.co.jp
☎︎029-854-0033
ホームページ↓