つくば市のドルチェピアノ教室、
水越 和美です。
私は保科陽子先生主催の
『ピアノこころのほけんしつ』にいつだったか定かではないですが、
プロジェクトを保科先生が立ち上げた頃にはその内容に共感して、
教室を登録しました。
私達ピアノ講師は男性も女性もいますが、
ずっと長期間生徒さんと関わりを持つ間に、
父親や母親のような感情が湧いてきます。
毎週、毎週会ってその成長を見ていたら、
生徒さんの変化にすぐ気づく職業だと私は思っています。
今日はいつもと様子が違う生徒さんがいました。
きちんとピアノは弾きますし、彼女は普段と同じように受講しているつもりですが、
目の奥がいつもと違う。
私は声をかけずにいられず、余計なお世話だと分かっていても、何かあったか聞きました。
すると『わーん』と泣き出してしまいました。
そういう時は思いっきり泣けば良いのです。
私も話を聞いて一緒に泣いてしまいました
先程も述べましたが、
小さな頃から接している生徒さん達は我が子同然です。
でも現実は実の親ではないので、社会の大人として子供達の苦しみや辛さを聞いてあげることはできます。
子供には安全基地としてこのような場所は必要ではないでしょうか。
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