つくば市のドルチェピアノ教室、
水越 和美です。
発表会の選曲を考えてと生徒さん達に伝えています。
すると今年は
「これが弾きたい！」
と毎度の決め方で決めちゃう子もいれば、
何故か今年は
「う〜ん、どうしよう
」
って悩んでいる生徒さんもチラホラ。
これは私にとっては珍しいです。
なので、
去年の発表会で演奏した曲を思い出して・・・
生徒さんの性格を考えて・・・
「これはどう？」
ってオススメを弾いてみると
ニコニコしながら
「うん、これが良い‼️」
とこのお悩みパターンの生徒さん達は一曲目で即決です
こんなあっさり決まって良いのでしょうか？？
それとも長い付き合いで、お好みの曲を想像できる私なのでしょうか(笑)
ただ、今日の生徒さんは高校生のRちゃん。
プーランクとドビュッシーのどちらかで私が迷った。そして時々ショパンも出てきた(笑)
私が
「う〜ん」
と悩んでいると、
「私はドビュッシーのアラベスクの3連符と8分音符の2連符をやってみたいんです！」
とRちゃんから希望を言ってくれました。
だけどそのコメント理系っぽい。
ご本人は文系に進むと仰っていますが、
昔から私の見解では彼女の脳は理系
そして彼女からの質問。
「先生ってこの3連符と2連符を弾いている時って左右の手はどんな感じで弾いてるんですか？」
とまたまた理系っぽい質問
ちょうどバッハのインヴェンションをRちゃんはお勉強中だったので、
「バッハと同じかな」
という答えで納得してくれました。
ようはポリフォニーを理解していないとアラベスクは難しいですよね。
そういう意味ではRちゃんにはこの曲からたくさんの学びがあるかもしれません
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