つくば市のドルチェピアノ教室、

水越 和美です。



昨日は自宅のみずこしピアノ教室のレッスンでした。

導入をお勉強しているお子さんが多い曜日なのですが、

プレリーディングからでもきちんと分析をして、

初見で弾けるお子さんが多いです。


年長さんのNちゃんは

次回ははじめてのピアノアドヴェンチャーAの

『おやつだいすき!』が宿題です。





私から

「この曲、同じ音が続くの多いね」

と言うと、Nちゃんは

「ここは違うよ」

とすぐさま赤枠の箇所に気づきましたニヤリ

俗に私達ピアノ講師は『つまずきポイント』と読んでいる箇所です。

毎回、新しい曲は楽譜全体を見回すことをしておくと、

こういうポイントはすぐ気づくようになります。

そして、最後の音に気をつけて弾けるか?

ということも、本人が気がついて

早速初見で弾いてみる。


この曲に関しては

まだ3度には初見で少し戸惑いますが、

その3度が難しいと気がついたので、

お家での練習の課題も見つかる。


何となく最初から譜読みという作業も悪くはないけど、

ざっとでも分析をしておくと、

頭の中で用意ができるので初見で弾けます。

初見が大体できると、

弾ける自分に安心できるし、

回数を重ねる記憶練習をしなくても、

ポイントが分かった練習に取り組めます。


ただ、Nちゃんは器用です。

器用だからこういう事がすぐできるのも事実です。


器用な子は弾き込むという作業の大切さに気づきにくいです。

だから、帰る時に正直に上記のことを話し、

「発表会の前はたくさん弾く(弾き込む)ってことも頑張ろうね」

と言うと横にいらしゃったお父様の方が

「うん、うん」

と頷きながらご納得されたようでした(笑)





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