代わりを務めます、第1教室の2ndピアノとして使用されていたアップライトピアノが第2教室へやってまいりました!
サイレントやアンサンブル機能も搭載されたすぐれものです。音楽ソフトに合わせて演奏したり、自動演奏も楽しめます♪
約1ヶ月間、第2教室のメインピアノ☆彡として頑張ってもらいます。そこで、部屋を移動したために、早速調律を行いました。このアップライト君は、まだ若く、しかも2ndピアノだったため、消耗も少なく、まだまだとても若々しい音を奏でてくれます。生徒さんのためにバリバリ頑張ってね♪
・・・と、調律が終わり、調律師さんと何気ない世間話をしていた時、私が以前から、気になっていたことをお聞きしなくては!と思いついたのです。。。


このアップライト君の上に立っている赤い兵隊さん、これ皆さんはご存知ですか?
これは、頭の部分が外れて、毛バタキになっているんです。ピアノの上のホコリを払うもの。これは、私がピアノを初めて買ってもらった時に、椅子とメトロノームと共に付属品として付いてきました。もちろん、その後グランドピアノを購入時にも、付いてきました。
そして、私が習っていたピアノの先生宅にも、お友達の家にも。更には、音大のレッスン室にもありました!(私の演奏があまりにもひどく、呆れた先生が笑いながら後ろから私の頭にポンポン、とされたことも!!(内心ホコリが付く^^;と思ったのですが)男性の面白い先生でした(^o^;))
しかしです、この兵隊さん、当教室の両教室にいるにもかかわらず、使われている形跡が長年ないようなのです。それどころか、ピアノの上に凛と立っている姿は消え、いつの間にやら写真立ての後ろにそっと見えないように置かれているではありませんか!!
私は、ある日一人の先生に伺いました。この兵隊さんのことを。
すると、、、なんと、ご存知ない!! ・・・と
私にとっては当たり前にピアノに共存して いたこの兵隊さんを・・・
更には、頭の部分が外せることにも、とても驚かれていました。
そして、講師全員に伺ったところ、どなたもご存知なかったのです。お母様がピアノの先生をしてらっしゃる先生もいらっしゃいますが、その先生方もご存知なかったのです。
そこで、いったいどういうことなのだろうと疑問をいだいており、ついに調律師さんに伺うことができました(ちょっと大げさですが)。それによると、確かに、ピアノご購入の際、付属品として付けていた期間があったそうなのです。当時、黒いピアノには赤、というイメージで、ピアノカバーも、椅子(ビロード調の丸椅子)も赤。そして赤い兵隊さん。
余談ですが、私が昔、ヨーロッパ旅行の際、インテリアとしてくるみ割り人形を買おう、と思って行ったのですが、気軽に何体も買えるようなものではないことに驚き断念。それからすると、この兵隊さんは毛バタキとは思えないなんとおしゃれなインテリアなんだろう、と改めて、愛おしく♡思えるのでした。

左は初めて買ったピアノに付いてきたもの。
右はその後のグランドピアノに付いてきたもの。
お顔の色や、目の大きさ、少しデザインが変わってきていますね。
そ・し・て・・・
今はもう、存在しないこの兵隊さん。
現在、毛バタキのみ販売しているとのことで、ホコリの付着がひどかったため、交換しました。が、、、ぴったりサイズではありましたが、ずいぶん雰囲気が・・・(汗)
違う民族になったのか?ジャンル変わってロッカーになってしまったのか???

Um...いいのでしょうか(*_*;
(注!)調律師さんより、ピアノのボディは布で拭くのではなく、毛バタキでホコリを払う程度にしてください、とのこと。細かい傷防止になります。