『せんはうたう』 | 小川貴史のドクスメ日記

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店員・小川貴史のドタバタな日々


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また素敵な本との出会いがありました。


昨日の朝、取次でもある神保町の八木書店まで本を取りに行ってきたのですが、取次さんでもあり、書店でもあるので、色々な出版社の新刊が並べられていて、面白そうな本を探していたところ…、


「小川さん、ちょっとこの本是非読んでみてください。」


と、担当の方からご紹介していただいたのが、谷川俊太郎さんの詩画集『せんはうたう』という箱入りの本。


「実は、この本は一部の書店以外では一切販売していない本なんですよ。」


「出版社は、ゆめある舎と言って、谷川俊太郎さんの息子さんの奥様の谷川恵さんが一人で始められた出版社で、義理のお父さんのこの『せんはうたう』という本を、どうしても作りたくて立ち上げた出版社さんなんです。」


どうやら、販売先は、伺った八木書店に任されているみたいですが、どんな本屋さんにおすすめしていいか考えていたところのようで…。


「この本は、産婦人科の方が読まれて、「この先生まれてくる子供たちに読ませたい!」と、沢山注文してくださったこともあるんですよ。」


実際に本を見てみると、思いの沢山詰まった本だということは、一目で分かりました。


「見本を1冊差し上げますから、一度読んでみてください。そして、よかったら読書のすすめさんでも、是非おすすめしてあげてください。」


いただいた、『せんはうたう』を、ドクスメまでの帰りの電車中で読み始めると、すぐに世界観に引き込まれて、とっても優しくて、温かい気持ちに包まれていました。


「せんはとぎれない  せかいがとぎれないから  せんはどこへでもいける じぶんがみちだから せんはじゆう せんはなんにでもなれる」


という文章が始まります。


以下の写真を、ご覧いただいて、お分かりいただけますかね?この素敵な本の作りが(^^)


覚和歌子さんの推薦文「頁をひらくたび、いろんな風が吹いてくる」という言葉の意味が、読んでいただくとよく分かりますよ!


2013年の谷川恵さんの紹介文より


「ゆめある舎は、私がひとりで始めた出版社です。61枚のイラストが描かれた、望月通陽さんのスケッチブックとの出会いがスタートです。

このイラストでどうしても本が作りたい、と思ったとたんに、走り出してしまいました。

宝物になるような、大切な人にプレゼントしたくなるような、そんな本を作りたくて。

そして、『せんはうたう』はできあがりました。」


ちょっと、グッときてしまいますね。


八木書店の担当の方のご紹介がなければ絶対出会えない本なので、偶然なのか必然なのか、この『せんはうたう』に出会いました。


子育て中の方も、大人の方も、この本は広く皆さまに読んでいただきたい、知る人ぞ知る贈り物にもピッタリな1冊ですね!


インターネット書店でももちろん中古でしか買えないし、普通の本屋さんでも全然手に入らないと思います。


この本がおすすめなのはもちろんですが、こんな思いを持った出版社、ゆめある舎さんも、応援したいです!


皆さまも是非、この優しい世界観を体験してくださいね。


◆『せんはうたう』 ¥1,944(税込)

谷川俊太郎 詩 望月通陽 絵 

ゆめある舎刊


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