こんばんは。
読書のすすめの小川です。

 

昨日は、数年ぶりに正装して、本日から六本木のスペイン大使館にて開催される「いま、ウナムーノを問う展」のオープニングパーティに参加させていただきました!

 

「いま、ウナムーノを問う展」

詳細はこちら

 

すでに、読書のすすめで、スペインの思想家・詩人のウナムーノ関連の本をおすすめしていますが、改めて、ウナムーノを今学ぶ意味と、その人物像に迫る、ウナムーノの記録写真や、スケッチ、日本におけるウナムーノの著作の受容の変遷など、直接肌で感じる貴重な展示を見させていただきました。

 

【いま、なぜウナムーノなのか】

※「いま、ウナムーノを問う展」図録より

 

「日本は、何度かに亘ってウナムーノを受け入れて来た。その歴史は、日本人が自己を失う危険に晒されてきた時期と符合している。しかし、その時期は短く、また間歇(かんけつ)的であった。いま日本は大いなる岐路に立たされていると私は思っている。歴史的な大転換になるに違いない。内部が軋んでいるのだ。自壊作用が働き出したように感じている。我々日本人は、いま内部から大きく自己を失おうとしている。だからこそ、ウナムーノの哲学がいるのだ。ウナムーノの涙に、縋(すが)らなければならない時だと思っている。」 執行草舟

 

今、『生くる』などの著者、執行草舟氏が一番おすすめしている、ウナムーノ関連の著作は、いきなり本を読むのも、ハードルが高い方も多いので、ご興味ある方は、まずはこの「いま、ウナムーノを問う展」から、足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

 

なんと、入場は無料です!

スペイン大使館に伺う機会は、こういう機会でもないと滅多に伺えない場所ですからね。

是非、行ってみたい!という方は、「いま、ウナムーノを問う展」のページをご覧の上、開催日時などご確認の上、足を運んでみてくださいね。

 

【ご興味ある方で、9月29日(土)にお時間ある方はへのお知らせ】

 

なんと!当日、名古屋逆のものさし講代表の市川秀行さんがいらっしゃっるので、一緒に13時前に集合して、展覧会を見に、スペイン大使館に伺う予定です。1人でスペイン大使館に行くのも緊張してしまいますから(笑)、29日お時間ありましたら、是非一緒に、「いま、ウナムーノを問う展」に行きましょう!

 

※ご希望の方は、以下のメールアドレス宛にご連絡いただくか、直接ご連絡くださいね。

 
dokusume@gmail.com

 

そして、スペイン大使館の展示会に伺った後は、読書のすすめに戻り、市川さんも交えての15時半から「本の読み方・活かし方」読書会の特別編も開催予定です。

よろしければ、合わせてのご参加お待ちしています。

 

執行氏が仰るように、内部から自己を失う前に、今こそ!大切なウナムーノの哲学を、共に学びましょう!

 

 

執行草舟氏大絶賛!ウナムーノ哲学の入門書

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【今月の私、読書のすすめ小川の予定】

ご興味ある方は、以下のページをご覧ください↓

【2018年9月の予定!※初の課外勉強会&名古屋と高崎にも伺います!】