自作小説 「機械」 転その2 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

ゼータさんの話はつづく


「ほらっ ここ この赤いのはケチャップがたれたあとだし」

「これは 底のほうにくっついていたカピカピのごはんつぶ」

「これ どうやらこのバスケットはお弁当箱だったんでしょうね」


「まあ、・・・みなさんはしょうがないとして」

「アヤさには気づいてほしかったなあ」

「スプリガンとして、ちょっとなあ・・・」


ゼータさんがアヤさんに目を向けると

こんどはアヤさんが「見てません」という雰囲気でそっぽをむく


まったくいいチームワークだ

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「ははははっ」

部長がアヤさんをフォローするように笑うが

その白々しさに全員の細くなった目が向く


「いや、あの、本当はこれ 僕のせいだし ほら・・・あのね?」

部長はオロオロと汗をふく 


「部長 とりあえずニジさんのことキチンと話してくれない?」


「あ、うん・・・そうだね なんさん」


部長はカウンターのイスから立つとゼータさんとバトンタッチし

説明をはじめた



つづく




ネタがつきたぼくちんに励ましのお便りを~~