自作小説 「機械」 承その16 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

「ね・・・?これでわかったでしょ?」

「私が本物の魔女だって」

「すご腕の!」


なんさんは得意そうにニヤつき「フフーーッ」と銃口を吹いた


「は・・・はい」


「そいじゃあ、話を戻すね」

「はい、ありがと アヤさん」


なんさんは銃をアヤさんに渡す

銃を受け取ったアヤさんは そろりそろりとゼータさんのほうを見る


ゼータさんは「何も見てませんよ」という雰囲気をだし

そっぽを向いていた

いいチームワーク?だ


皆の目が再び なんさんにむく


「ま、そういうわけで もし爆弾が爆発しても大丈夫なんだけど」

「やっぱ 驚くでしょう?お客さんに悪いじゃない?ビックリするでしょ あんなの見えたら」

「だから 困るのは困るのよね~」


「で、爆弾送ってきた人をつきとめようとゼータさんに診てもらったのよ」

「ゼータさん じゃあ、続きをしゃべってくれる?」


ゼータさんがうなづく


「えー、先ほど言いましたが 爆弾の構造からわかるのが」

「とてもかしこい素人さんが作ったということです」


「で、次」

「爆弾の目的ですが」

「この爆弾の目的は殺傷や破壊ではありません」

「脅し・・・のようですね」

「というのは この爆弾・・・ほっといてもしばらく爆発しません」


ゼータさんはアヤさんのほうをちらりと見て


「アヤさんが解体したからではなく 爆弾は時限式で、その爆破時間が10年後だったからです」

「爆発させる気はありませんが こっちにはこれぐらいできるんですよ・・・とでも言いたいのかもしれません」


「え?爆発しないの?アヤさんがあんなにがんばってくれたのに?」

なんさんは笑いをこらえながら、アヤさんのほうを向く


アヤさんはほっぺたをふくらませて 押し黙っている


「あと、もうひとつ」

「・・・犯人の名前を特定しました」


「・・・・」


一瞬 間が空いてゼータさん

以外の全員が声をあげた


「え・・・・・えええええええーーーーーー!!」




「承」の巻 完




謎が謎を呼び 作者の思惑をこえ話が長くなった 「承」の巻は完結

いよいよ来年は 血で血を洗い 肉おどりまくりのバトルシーンが連発!!

「転」の巻が始まります


乞う!!ご期待!!


できたら ここまでで感想をおきかせください

やる気がでますので ぜひ~

よろしくどーーぞーーー!!


あ、あと よんでくれてありがとでーす!良いお年を~~~(‐^▽^‐)