自作小説 「機械」 承その13 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

「と いうことなのよ~」

Zさんの話が一段落したっぽいので なんさんが割って入った


「でね 私最近だと そういうの思い当たる節がないのよね~」

「部長や皆とワーワーいってたころの人たちは もうほとんど引退したか改心させたし~」

「ず~~~っとイイ子でマスターしてただけだからさ~」

「恨みとかかってないはずなんだけど」

なんさんは ふうっとため息をつく


「なのにホラッ これでしょ 爆弾」

「ネコちゃんが届けてきたから かわいかったけど~」

「やっぱ お客さんとかに悪いじゃない?」

「で・・・関係あるとしたら 今回の部長の話からかな~って思って」


なんさんは両手を広げて お手上げのゼスチャアをする


「・・・ていうか爆弾ですよね」

「なんさん怖くないんですか?」


「ああ それは大丈夫」

「慣れてるし~」

「それにうちは こういうの大丈夫なように結界をはっているから」



どうも、ドクロDEATH!
              *画像はイメージです


「へ・・・?」

「結界?」

どういうことだ?


「ほらっ私 魔女だから すご腕の」

なんさんはニヤッっと笑う


「いっていいの?なんさん?」

部長が心配そうな顔できく


「うん、いいの もうこの中で知らないのドクロッチだけだし」

「今回のことドクロッチもかんけいしちゃったから 教えておいたほうがいいと思う」


・・・

・・・・・

・・・・・・・


・・・はあ? 魔女?初めて聞くタイプのギャグ

こんなこという人じゃないはずだけど・・・


「なんさんが・・・魔女?」

「あの ”奥様は魔女”みたいな?」


「そう その奥様なの」


「魔女でしょ」

ミコシさんがツッコミをいれる


「そそ 魔女!」

「で~ 『魔女ならこれくらいは』 ってみんなが考えるぐらいのことはできるのよ」


「え・・・じゃあもしかして 塵から金をとかできますか!?」


「錬金術ね できるわよ? 簡単!!」

なんさんはまた ニヤッっとわらったが すぐ眉をしかめて言う

「でも、それやっちゃうと金融が破綻しちゃうとかで 使っちゃいけないらしいの!」


なんさんは視線をうつし

「私が術 使わないよう お目付役もいるしね」

「ね~~!アヤさん!」


「もおおおおおおお!!なんさん!それも言っちゃあダメだったらあ!!」

ふたたび涙ぐんだアヤさん


・・・なるほど そうか

ボクチンはアヤさんのことを 仕事みたいにと思っていたが ほんとに仕事だったんだ

このバーを魔女の家みたいだと書いたが ほんとに魔女の家だったのだ・・・・


つづく