自作小説 「機械」 承その11 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

すっかり、爽快になってしまったぼくちん

やっぱ部長はわかってるな~ などと思えてくる

もうほんと、すっかり 「なんでもいってくださいよ!部長!ぼくちんにまかせて~」

な気分になった



あれ・・・?クリーニング代?

服が汚れたってことを知っているってことは


「ニジさんと話したんですか?部長?」


「え?いや こっちからは連絡とれなくなってるんだよね」

「電話番号かえたとか みたいで」


と いうことは・・・


「やっぱりミコシさん 最後までみてたんじゃないですか!」

ミコシさんをにらみつける


ミコシさんはまた、額の汗をぬぐうかっこをして

「あや!あ、あはははは えと ごめんごめん全部みてました ははは」


「しかも皆にもう、はなしちゃった・・・と?」


「あ・・・・はは・・・う うん・・・・ごめん いっちゃいました」


まじかいやー

「もーーーー!勘弁してくださいよー はずかしいなあ」


「まあ、でも 石仮面も手に入れられたし よかったじゃないドクロっち」

ぼくちん用のコーヒーをいれて なんさんが持ってきてくれた


「ドクロッチはよかったんだろうけど 残念よね~天使」

「どんなだったか語ってほしかったのにね~」

なんさんは唇をとがらせ不満顔をつくる


「あ、やっぱ あの全員集合のメールは それを皆に語らせようってことだったんですか?」


「う?ううん ちがう」

「あのメールは別件」


「ドクロさんも来たことだし そろそろ話してくれない?なんさん」

部長が聞く


「うん、じゃあ話すから みんなこっちに注目して~」

みんなの目がカウンターのなんさんに向く


なんさんは なんだかへんな魔術師のような身振りをして

「それでは おたちあい」

「こちらにとりいだしたりますわ~」

なんだかへんなショーが始まった


「子猫のバントラインちゃんが運んできた お届けものの」

「その名も・・・」

「バスケット爆弾!!」


ドンっとカウンターの上に一部がむき出しになったバスケットがおかれる


「え?なんさん なんっていった?バクダン・・・つった?」


「ええ!!」


部長とミコシさんがカウンターから飛びのく


はあ~~?

なにそのリアクション?・・・

「ちょっ そんなわけないじゃないですか」

「爆弾なんて そんな大げさにとびのいちゃって~」

「冗談でしょう なんさん」

「下手な冗談ー」


ボクチンが手を伸ばし バスケットをつかもうとした瞬間






「ドカーーーーーン!!!」








自作小説「機械」 ・・・ 








うそです つづきます ヾ(@°▽°@)ノ