自作小説 「機械」 プロローグ | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

「なるほど?天使ですか・・・」
「はぁ~、映画みたいな?ほらあれ」
「雲の隙間から光が差し込み、戦争をしていた兵士が銃をおろして?」
「空を見上げ始める・・・みたいな?」
「んで、空から羽毛が舞い降りてくるって感じですか?」
「そりゃ、確かに奇跡ですねえ~あ~・・・降臨ですね~え」

「・・・・・・」
「ふざけないでください」

明らかに彼女の気分を害したのがわかる
が、かまわない

お茶でのどを湿らせてと

「ほらテレビでやってたじゃないですか、映像とシンクロしてアクションをするってやつ」
「あんな感じでしょ?3D的な映像を立体的に映して、神秘体験ですか」
「手っ取り早く奇跡を体験してもらって、信者獲得!みたいな?」

「『天使を呼ぶ機械』ですか・・・金かかってそうですね~え?」

と、ここであの女はぼくちんに、お茶(冷めててよかった)ぶっかけて帰ってったんだっけ

まさか、またこうして会うことなるとは、その時は思いもしなかったし・・・
会うつもりないから、ストレス発散させてもらったのだが・・・

つづく