令和7年度の行政書士試験が昨日終わった。
終わったと言っても、私は受験していない。
受験票が届いたその日に、今年は試験会場に行かないことを決めた。
最近分かったのだけど、更年期障害で体が思うように動かない。
要するに私の唯一の勉強時間となっていた朝に起きることができなくなった。
睡眠の質が下がっていて、1日中眠たい。
子どもの学校や仕事がなければ、延々と寝てられそうなくらい。
あと仕事が忙しすぎるし、
子ども関係のお役もあり、正直色々いっぱいいっぱい
できない言い訳なんていくらでもある
って、思っていたし、たからこそ頑張りたかった。
でもできなかった。
全部があまりに中途半端
と思ったから。
小さくて可愛い我が子は今しかいない。
行政書士試験はいつになってもチャレンジできる。
だから、令和7年度の行政書士試験は行かなかった。

変化していく自分の体調と子どもたちの健やかな成長、そして自分自身の『将来のありたい姿』と全てを熟考して選択した。
絶対に後悔したくないと思っているし、
新しい目標も作って、子どもに掛ける時間が増えたことは嬉しかった。
でも、昨日の『行政書士試験が終わった』という情報を目にするたび、なんだかモヤモヤする。
自分だけ取り残されているような…。
そして、これまでせっかく積み重ねてきたものを忘れるのは早いし、それを数年後にリカバリーできるのだろうかと不安になる。
でも、いま後悔しても仕方がない。
数年後にそう思わないよう、今できることを頑張るしかない。