🗳️【川崎市長選】宮部龍彦さんが語る「理念より実用」──同和・人権事業の“見えないお金”とは?
先日、宮部龍彦(みやべたつひこ)さんが河合ゆうすけさんと対談していたYouTubeを観ました。
(▶️動画はこちら)
テーマは「理念より実用」。
これ、すごく印象に残りました💡
たとえば学校の道徳の時間に、先生が「いじめはいけません」と言ったところで、現実のいじめはなくならない。
つまり、「きれいごと」だけでは社会は動かない。
理想よりも“どう実際に改善できるか”が大事なんだなと感じました。
あと、長野県知事時代、田中康夫さんは部落関連の補助金を打ち切ったそうです。そこを宮部さんは評価されていました。
🧩川崎市長選で話題になった記事と反論
そんな宮部さんが今回、神奈川新聞の記事に反論を出しました。
内容は「同和関連の生活相談事業」についての記事に対して、「宮部さんがデマを広めた」と書かれた件です。
宮部さんはご自身のブログ
で、しっかりと根拠を示しながら反論しています。
その要点を、まとめました👇
🔍要点まとめ
❶ 黒塗りだらけの情報公開⁉
税金が入っているのに、受託団体の「住所・代表者名」などが黒塗りで見えない。
➡️これは不透明すぎて説明責任を果たしていないのでは?という指摘。
❷ 歴史と場所がズレている
「差別があった」とされる地域と、実際の団体の支部の場所が一致していない。
➡️その理由が説明されていないのはおかしい。
❸ 裁判結果の誤解
裁判では“原告個人の一部主張”が認められただけで、
「支部長(団体代表)まで責任あり」とは認められていない。
➡️なのに「デマ」と報じられるのは不当では?という主張です。
⚖️裁判のポイントを整理
- 勝訴したのは原告個人の一部のみ。
- 団体の支部長までが法的責任を負ったわけではない。
つまり、「宮部さんの発言がすべて誤り」でもなければ、
「支部長が当事者」と断定されたわけでもない、ということです。
💬宮部さんの結論
「私は“得体が知れない”と言っただけ。
中身が見えない仕組みに疑問を持つのは当然のことです。」
税金が使われている以上、
団体の基本情報や事業内容、実績をもっとオープンにするべき。
むしろ情報が不透明なままだと、
「差別をなくす」どころか偏見や疑念を生む危険があります。
🌱まとめ
宮部さんの発言の根底にあるのは、
「批判」ではなく「透明性を求める姿勢」。
理念だけでなく、実際にどう改善できるかを問う視点が、
まさに「理念より実用」なんですね💡
🕊️税金の使い道が見える社会へ。
このテーマ、政治に関心がない人にも大切な視点だと思います。
