出版に関して

去年、とある文学賞に応募したところ、
賞を頂いた。

そして、その出版社から、その原稿を本にしないかというお誘いも受けた。
大変嬉しかったのだが、
私は欲張りだ。

実は、どうせ出版するなら、他の出版社がいいな、と、
かねがね思っていたので、
そのときは、お断りしてしまった。

そして年が明け、確か１月頃。

同じ出版社から、また本を出さないかと持ちかけられた。
結局、お断り。

しかし、この２月になって、また同じことを言ってきた。
今度は、新聞に広告も打ってくれるという。

うーん。
悩んだ。
というか、悩んでいる。

自分の中で、
「向こうから言ってきたものは断る」
という信条みたいなものがあるので、
どうしても重い腰が持ち上がらない。

ネットでその出版社を調べてみたところ、
あまり芳しくない評価も載っていた。

やはりこの話は流すべきか。

来週、編集の方と会うので、
そこで話をよく聞いてきてから決めようかと思っているが、
なんだか断る方向に90％傾いているので、
会うのも億劫になってきた…。

うーん。
やはり、すぐにお断りしようかな…。


最近の一番の悩み事。

さよなら恵比寿ガーデンシネマ

様々な映画を観に行った
恵比寿ガーデンシネマが
閉館となった。

色々な人との、
色々な作品との、
色々な自分との、
思い出が詰まったミニシアター。

あの場所は
私の酸いも甘いも知っている。
恥ずかしいほどに。


ありがとう。
そしてさようなら。

また、会えるといいな。


色々な意味で恵比寿は聖地だな、私にとって。


今度観に行くどー！