キルギスに生きる/写真ブログ -48ページ目

キルギスに生きる/写真ブログ

青年海外協力隊として、
中央アジアのキルギス共和国にて野菜隊員として活動中。
キルギスの話をするブログ。

キルギスに来てぼくが一番おいしいと思ったものはヤクの肉です。

ぼくのヤクのイメージは、
ネパールでチベットからの難民のおばあちゃんたちがひたすらついて来て
ヤクボーン、ヤクボーンといって
ヤクの骨でできたアクセサリーを売っているイメージもあってか、

ヤクの肉を食べるという考えはありませんでした。


このヤクの肉なんですが、結構な高級品でなかなか食べることはできないのですが、
首都でホームステイをさせてもらったことのある家の親戚に
ヤクを飼っている人がいたため、食べさせてもらうことができました。

キルギスの牛肉は日本と比べて臭みが強いのですが、
このヤクというのは臭みも無くそしてお肉もやわらかくてとてもおいしいのです。

ビシュケクにあるとあるフランス料理のお店では
ヤクのお肉を使った料理を出しているそうです。

たぶん、旅行者にとっては殆ど食べることができないのではないでしょうか。
ヤクのシャシリクなんてのは聞いたことがありませんからね。

写真はヤクを放牧している風景です。
この風景も、標高3000メートル以上の高地に行かないとみることができません。



昨日に続き、写真はチャタルクル湖で撮影したものです。


おっちゃんが棒をもってヤクを追っています。


湖畔でヤクを追うおっちゃん。





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今年のキルギスは本当に寒い。

そして雨も多い。

標高とか緯度とかを考えたらそんなものなのかもしれませんが、
昨年と比べるとやっぱり寒い気がします。

雨が降って寒くなる日は、農家を回る気にならないんですよね。

車があればいいのですが、歩いて1時間とかかかるところに行くというのは
どうしても億劫になってしまいます。

ま、ビシュケクは昨年と比べると過ごしやすくていいのかもしれませんが。
去年のビシュケクの夏は、平気で40℃近くになってましたからね。

乾燥しているので日本よりはましですが、
それでも地方の比較的涼しい地域から上がった場合は死にそうになりますからね。

特にイシククルからチュイ平原へ入ると標高も下がり、気温が上がる上に
長距離マルシュルートカは満員にも関わらずエアコンをかけませんからね。
かけないと言うか、壊れていてかけられない場合もあるんですけどね。

80歳くらいのおばあちゃんとかが乗っているときには最悪で、
(別に年寄りがわるいといっているわけではありません)
80歳くらいになると体温調節がちゃんとできないのか、
乗客のみんなが暑がっている中、おばあちゃんは
寒いから窓を閉めろと拷問のようなことを言ってきますからね。

キルギスは年寄りに親切ですからね。
悪い顔をせずみんなおばあちゃんに従います。


ま、もともと窓の空かない車もあるんですけどね。
その時は諦めるしかありません。
車を選んでいるほど余裕はありませんからね。


写真はチャタルクル湖の風景です。
標高4000メートル付近から撮りました。

今年のチャタルクル湖は結構寒いんじゃないですかね。
標高が3000メートルを超えているだけあって普段でも寒いですからね。

キルギスの中で1.2を争うくらいぼくにとって好きな場所です。


中央に見える川は枯れていて、水は流れていませんでした。
湖の反対に見える山を越えればそこは中国です。


右に見える山々はアドバシ山脈の山々です。
木は一本も見当たりません。


チャタルクル湖での宿泊地はもちろん写真左に小さく見えるボズ・ウイ(ユルタ)です。






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春になってからというもの、ブログの写真に花の写真を多く使うようになったように思います。

という、今日も花の写真なんですけどね。

今日の写真はエーデルワイスです。

エーデルワイスと言えば、映画や授業などで
一度は聞いたこと、歌ったことがあるのではないでしょうか。

キルギスではエーデルワイスが見れると聞いてわくわくしていたのですが、
初めて本物を見たときには、あの曲とのギャップにビックリしました。

なんか貧相というかなんというか。
よく言えば飾らない美しさというか。

名前負けしてますよね。

って、そんなこと言ったらエーデルワイスに失礼ですね。


キルギスでは少し山に行けばどこにでも生えている特に珍しい植物ではないのですが、
キク科ウスユキソウ属一応2000メートル以上の高地にしか生えない高山植物です。

って言ってもキルギスのはその亜種かもしれませんけどね。
ま、ウスユキソウ属であることは間違いないと思われます。

それでは写真です。











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