【愛をとりもつラーメンとはなんじゃらほい?一茶庵支店】ぶらり山形食べつくし隊 | タンメンで溺れる男

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タンメン大好きどけんや@マン

皆様こんばんみ~。

愛の伝道師ことどけんやマンです どけんやマン

GWおわっちゃいましたね~。

でも楽しかった思い出がいっぱいあるので、お仕事当分頑張れそうです^^


さて、朝ごはんに美味しいお蕎麦をいただいたので、お昼は温かいのが食べたくなりますね~。

情報によると、新庄市に愛をとりもってくれるらしいラーメンがあるとかないとか。

どんなラーメンなのかとても気になりますよね?


ということで調査に向かいました。

東根市から北に約50キロ。もうちょっと行くと秋田県になる山形北部に位置する新庄市。

田園風景をのんびり眺めながら、1時間ほどのドライブで一茶庵支店さんに到着。



開店時間11時との事ですが、3分遅れぐらいの到着だったのに川向の駐車場はいっぱいです。

道路を挟んだ店向かいの駐車場に車を滑り込ませお店へ急ぎます。

お店に入るとすでに20人くらいお客さんがいるじゃないですか。

愛をとりもつラーメンを出すお店人気NO.1は伊達じゃないですね。

私がカウンターに陣取った後も、続々とお客さんが入ってきます。

50人くらいは入れるお店が、開店わずか10分ぐらいでほぼ満席です。

とにかくすごい人気のようです。


予習してきたことがあります。




注文時に名前を言うのがこのお店のルール。

勿論、『どけんやマンどけんやまんで~す!』と元気よく答えるつもりでいましたが、カウンターに座ったお客さんはその必要がないようですw

こちらのお店は、テーブルのお客さんの注文は覚えず、ノートにおかあさんが名前とともに注文したものを記入するスタイルなのです。

それが出来上がると大きな声で、もつ大盛の〇〇さんはどちら?など呼ばれます。

ありふれた苗字だと、他のお客さんとかぶるので、珍しい名前でお願いするといいかもしれません。

ただ、大声で呼ばれるので、うけを狙い過ぎてよばれて恥ずかしいと思う名前での注文はやめたほうがいいですw

メニューはこんなかんじ。



ぬるまって書かれてメニューがありますが、これはそのまま温いラーメンです。

山形の冷やし系は、きんきんに冷えたものではなく、ぬるめや、ちょい冷えぐらいが好まれるようで、こちらの冷やしは【ぬるま】仕様です。

日本広と言えど、ぬるいラーメンが好まれるのは独特の文化ですよね。

色々な意味で勉強になります。

厨房は店主らしきおやじさんと、山形弁でしゃべりまくる元気なお母さんたち数名。



流れ作業でどんどん注文をこなしていくさまは見事ですね。

人気店故の、スタッフも鍛えられたエキスパートのみという感じです。

 

4日、5日臨時休業ですと!?危なかったwこれは伝道師としての役目を果たせという神の暗示なのか?


さほどまたずにわたしの愛をとりもつラーメンがやってきましたよ。

 


ほほー。中華そばに鶏モツがのったラーメンなのですね。

丼はけっこう大きめ。

 


さていただいてみましょう。

みるからに美味しそうです。



むむ!これは愛を感じる!

鶏さんへの果てしない愛情を。




とりもつが乗ってる以外はなんてことのない中華そばに見えるんですが、スープを一口すするとものすごい勢いで鶏の旨味が襲ってきます。

これはたまらんです!

辛抱できません。

うめーうめーとヤギのように鳴いちゃいましたw

スッキリとした口当たりなんですが、旨味は鶏丸ごとはいってんじゃね?と思うような旨味の凝縮感は素晴らしいの一言です。



麺は中ストレートの柔らかめ。



もうちょっと固いほうが個人的にはいいと思いますが、この状況でカスタムオーダーは野暮だと思います。

お店の愛をありのままを受け止めましょう!ww

量もたっぷりで食べごたえも十分。




とりもつはレバー多め。柔らかくて食べやすすいです。

 


少なく見えますが、トッピングとしては十分すぎると思います。

あ~美味しかったな~。

この一杯には愛が満ち溢れてます!

愛に飢えたロンリーさんは是非、愛をとりもってくださいw

愛の形は色々あれど、私はこの愛を先全身で受け止めました!

お店を出る頃にはゆるゆるの笑顔になったのはいうまでもありません。

ごちそう様でした~ どけんやマン



店舗情報    一茶庵支店
住所        山形県新庄市

営業時間    11:00~14:30/16:00~18:00

定休日      月曜日
TEL        0233-22-2377
駐車場      あり



『愛をとりもつ』というキャッチフレーズは最近、町おこしもかねてご当地グルメにしょうと後から付けたようですw

ですが、とりもつラーメンの歴史は古いようです。

現在は、新庄市周辺で15店舗ほど出してるようですのでとりもつラーメンめぐりもいいかもですね^^



さて、どけんやマン号は最上川沿いを下り、酒田をめざすのであった・・・続く