人は、耳に、翻訳機をつけて、相手の言った言葉を、自分の都合のいいように解釈して聴いている。
だから、子供の言った言葉を、親は、自分に合わせて都合よく聴いて、思い込みをしている。
子供は、そうじゃない、そうじゃないんだけど・・・・と思うけれど、もう、親は、止まらない。
一生懸命子供のためを思って、アドバイスを言う。対策方法を話す。
子供は、あ~あ、言うんじゃなかった、ただ、黙って聴いて欲しかっただけなのに、と後悔する。
そう、親は、ただ黙って聴き、うなずく時に、子供の言葉の語尾を繰り返す、それだけでいい。
親子だけじゃない、友達同士でも、隣のオバちゃんとも。
人の話は、耳に翻訳機をつけず、ただただ、うなずき、語尾を繰り返すように聴く、これが、相手にとって、一番安心して話せる態勢なのである。
ってわかってるんだけど、つい、娘には、アドバイスを始めて、そのあと、お説教モードになっちゃうのよね(-_-;)
いかん いかん。