




平成30年9月6日(木)午前3時7分。
胆振中東部を震源とする震度7の地震が発生しました。
テレビなどで報道されましたので、皆さんもご存じとは思いますが、厚真町では36名の尊い命が犠牲になり、町民すべて、しいては北海道民すべてが被災者となりました。
改めて犠牲になられた方々また、ご遺族の方々へ、心よりご冥福をお祈りいたします。
私が住んでいる地域も相当の揺れがあり、家具やテレビなどが倒れ、食器はほとんど割れて、家の中はグチャグチャになりましたが、幸いにも建物(団地)と家族は無事でした。
2~3日は避難所で生活していましたが、電気の復旧と共に自宅へ戻り、その後は家の片付けや南瓜の出荷作業などに追われました。
しかし、私たちの生活の基盤であるハスカップ畑は、土砂崩れと地割れでかなりの被害を受けました。
時間とともにその状況は変化していき、現在も手付かずの状態です。
土砂の下敷きになったハスカップ
圃場の地割れ
隣の土砂崩れで一部が崩壊している畑
現在は、JAや町へ被害状況の報告と今後の補償についての対応待ちですが、季節はどんどん進んでいき、冬がすぐそこまで来ています。
今年の剪定作業は出来ないかもしれないので、来年の開園は難しいかもしれません。
写真にもありますが、園内の所々に亀裂や隆起があり、被害の状況はまだ把握しきれていません。
今後どのように復旧作業をしていくか検討中ですので、もうしばらくお時間を下さい。
今朝の気温は氷点下でした。これからどんどん寒くなりますが、避難所にはまだ多くの方々がいらっしゃいます。仮設住宅は急ピッチで建設中ですが、一日も早い完成をお願いしたいです。
厚真町では支援物資の受け入れをお願いしています。
缶詰、レトルト食品、シャンプー・リンス、ボディソープです。
詳しくは厚真町のHPをご覧ください。→http://www.town.atsuma.lg.jp/
厚真町災害ボランティアセンターは現在登録制です。土日祝日のみの作業です。詳しくは厚真町災害ボランティアセンターFacebookをご覧ください。