ドッグスクール 縁 島根県松江出雲雲南の犬のしつけ・パピー教室・幼稚園・LINE相談・個別相談

ドッグスクール 縁 島根県松江出雲雲南の犬のしつけ・パピー教室・幼稚園・LINE相談・個別相談

島根県松江市を拠点のドッグスクール 縁
HP →→ https://dog-school-enn.com

犬に、人に優しい、人道的なトレーニング

犬が痛めつけられず、飼い主さんが辛い思いしないために。

このようなシーンを思い浮かべることが出来ますか?


①車内に犬が居ることに気がついた見知らぬ人が車内を覗き込んできた。


②犬が会ったことのない来客(人)が家に入ってきて、犬に近づいて触ろうとしてきた。


このようなシーンを思い浮かべることが出来る、または、自分の犬がそうされた、自分がそうしていた、ということは多いのではないかと思う。


このときの犬の反応はどうだろう?
尻尾を振って喜ぶ(必ずしも尻尾を振る=喜んでる、ではない)犬は極々まれで、

大抵の犬、大抵の場合は、この世の終わりかのような剣幕で警戒し吠えるのではないか?


犬の気持ちになってみれば、それもそうだ。
警戒心の高さを買われて人と生活してこれたからこそ、こんなに繁栄てきた生物だ。知らない人に、しかも自分の安心であるべきスペースに知らない人が侵入するかしないか、侵入したか、という事態は、緊急事態に違いない。


犬にとって、いきなり外敵の侵入がどれほど恐ろしく、生命の危機を感じうる事態かを想像するのにいい題材がある。

みなさんは、「進撃の巨人」をご存知だろうか?
作中の冒頭、壁で守られた「安全」だと思っていた街に突如として超大型巨人たちの攻撃を受け、主人公含む街の人間たちを襲い食べにくるのだ。

物語は、超大型巨人が、壁の上から顔を出し壁の内にいる人間を除き見るシーンから幕を開けるのだが、このときの人間の恐怖、絶望感、パニックといったらそれは凄まじいものだ。

逃げ惑うもの、恐怖で固まり動けないもの、渾身の力で立ち向かおうとするもの、さまざまだ。

飼い主や、犬と関わる人間に、
このときの壁の中の人間と同じような感情が上記①や②の犬に起きてはないだろうか、と想像してほしいのだ。


想像できれば、
飼い主は、
このような事態を全力で避けようとするだろうし、
他人は、超大型巨人役を買って出ることはしないだろう。

少なくとも、そのような緊急事態の犬に対して
「あぁ、あぁ、よぉ吠えること(笑)」、
「もぉ、いつも元気だねぇ(笑)」
と悠長に構えて、無対策でいていいとは思わないはずだ。

と思う。




敷地内にキクイモが咲きました!

きれいな黄色してます。

秋、ユニークな草花、雑草に出会える季節。
宝くじで大当たりし大金を得た、
パチンコでボロ勝ちした、
他人から大いに褒め称えられた、
好きな相手からの寵愛を独占できた、
酒で嫌なことがすっかり忘れられた、
クスリで天にも昇る心地になった、
甘い物を食べてストレス発散できた、

などと、ときに人は行為の結果として、とてつもなく大きな報酬を得ることがある。

そして、
この「報酬を得た」、「達成した」ときに生じる主な脳内物質がドーパミンで、生物はドーパミンにより幸福感を感じる。

人は、この幸福感を再度味わいたいがために、同じ行動を繰り返す。


ドーパミンは脳内麻薬とも言われ、行き過ぎたドーパミン依存を招くことがある。
いわゆる依存症だ。


また大当たりを出したいので、宝くじを買う、パチンコに行く。
また寵愛を受けるために相手に尽くす。
また天に昇るためにクスリをやる。タバコを吸う。

ドーパミンによる快楽を得るために特定の行動を取る強い衝動が起こる。また、その行動を取ることができずドーパミンが得られないと強い禁断症状が出る。

パチンコ、タバコ、飲食、クスリ、セックス、悪口、非行、などか止められないというのは、このせいだ。

さらに悪いことに、ドーパミンの特徴として、何度も同じ量のドーパミンで幸福感を味わうことをすると、どんどん幸福を感じにくくなってくることだ。毎回同じくらいの幸福感を感じるためには、どんどんドーパミン量を増やさなければならない。

一本のタバコで満足出来ていた人が、10本吸ってようやく満足するようになる、ということだ。

幸福感を味わうことは、生き物にとって不可欠なことだ。嬉しさがあるから、身体を動かして、食べ物を捕り、食べることができ、繁殖することができる。

その行為がつまらないものであるなら、生命は今に繋がってはいないはずだ。

このように生きるためには、幸福を感じることが不可欠なのだが、その幸福の獲得の仕方に工夫が必要なのだと思う。

暴走して快楽を求めるすぎると依存症になり、快楽を得られないときに大いに苦しむ。
また、ストレスをため過ぎていると強い快楽を得ることでストレスを発散しようと依存への扉を開けてしまいやすい。
タカが外れて、暴飲暴食で自分を紛らわせるのは、ストレスが蓄積し過ぎたからかもしれないのだから。

つまり、ストレスを蓄積しないようにすることと、強すぎる快楽を得られない、避けていく、ということが、依存を防ぎ、穏やかに過ごすコツなのだと思う。


そしてこれは、何も人間だけのことではない。

犬にもこれは当てはまり、強い快楽、報酬は依存症を引き起こし、ストレス過多の犬はドーパミンによる快楽の穴へと引き込まれやすい。

四六時中飼い主さんの寵愛を受け過ぎている犬は、寵愛を受けていることが当然で、もはや少しの寵愛だけでは満足しない。満足するためには、より多くの寵愛を必要とするし、寵愛を受けていない事態に我慢がならなくなっていることがしばしばある。
よく分離不安といわれるが、言い方を変えると飼い主さんへの依存症なのかもしれない。



他の活動(散歩、トレーニング、ゲームなど)を全くせずに、ストレスが蓄積していて、
引っ張り遊びが唯一のストレス発散方法で、かつ、いつも度が過ぎた興奮状態にさせられている犬は、引っ張り遊び依存症にはなっていないだろうか? 引っ張り遊びを切望し、どうしようもない衝動にかられてしまう状態ではないだろうか? あたかも、ニコチン濃度が薄まりイライラを抑えられないヘビースモーカーのように。


つまり、日頃の生活の中での接し方、飼い方を工夫して、
①犬を喜ばせすぎて大きすぎる快楽、報酬を感じさせないようにすること。

②ストレスを小出しして、蓄積していない穏やかな、マイルドな精神状態になるよう努める。

③興奮系幸せのドーパミン以外の幸福感を得ること。
(安らぎの幸福感、愛情の幸福感)


が犬の幸福につながるのではないかと思う。