チョビ~幸せ通信~ | J-Taz's アニマルシェルター

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人の命も動物の命も隔てなく、共に救い合い、共に支え合い
殺処分ゼロを目指して、殺される命の無い社会を共につくりましょう。
最大の目的は、『日本最大アニマルシェルター建設』です。
どうか応援お願いいたします。

みなさま、いつも暖かいご支援ありがとうございます。

今日もたくさんの支援物資が届きました。

どうもありがとうございます。

大切に大切に使わせて頂きます。

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ライアン*男の子*mix*里親様募集中
ライアンは福島の被災犬。
とっても甘えん坊な男の子で、ケージの前に行くと「撫でて!」と背中を
向けます。
人は好きですが、犬はあまり好きではないようです。
是非是非可愛いライアンに会いに来てくださいね。


★ご支援のお願い
福岡シェルターでは、ドッグフードに消化の良い野菜やお米をトッピングしています。
お米をご支援頂けると助かります。
古いお米でも構いません。
どうぞ宜しくお願いいたします。

送付先↓↓↓

〒838-0014
福岡県朝倉市山見816-3
UKC-JAPAN
■TEL/090-1157-2499
■E-mail/ukcjapan_satooya@yahoo.co.jp


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今年の1月に寒川シェルターを卒業したチョビのお母さんから、お便りを頂きましたのでご紹介させて頂きます。

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UKC JAPAN の皆様、福岡に移転されてからも相変わらずのワンちゃん達のお世話、毎日本当にありがとうございます。
 
ちょびが我が家に来て早いものでもう6カ月経ちました。
前回メールを送った後、いろいろなことがありましたのでご報告します。
かなり長文になってしまいましたので、お暇な時に読んでいただければと思います。
 
 
前回も書いたとおり、お散歩の引っ張りはほとんどなくなり、私が立ち止まるとちょびもそれを感じてちゃんと止まるまでになりました。
他のワンちゃんに吠えられるとまだまだ不安定な状態ではありますが、吠え返すのを我慢できることも多くなってきました。
立ち寄った先のワンちゃんと柵をはさんでではありますが、お座りして交互におやつをもらうこともできるようになりました。
お散歩に関しては私達夫婦はもう充分満足しているのですが、訓練士さんに言わせると「まだまだ中学一年レベル」だそうです。
 
家族が帰宅すると大歓迎でシッポを振って出迎えてくれて、みんな本当に癒されています。
夫も「ちょびが来て、家の中が明るくなった」と喜んでいます。
当初は「私はナナ一辺倒でちょびの方には行かないから」と言っていた娘も、毎日帰ってくるとまずはナナの所に、そして次はちょびの所に行き、「ちょびがああだった」、「今日はこうだった」とかわいくて仕方ない様子です。
 
時折、興奮したり、苦手なことをされたりすると唸ることもありますが、決して人を攻撃しようしている訳ではないので、時間をかけて警戒心を取り除いて行きたいと思っています。
 
そして4月に入り、去勢手術を受けました。
同時に体中にできている「脂肪腫」の切除もしました。2か所中から出てきた物が固まってこびり付いてしまった所もありますし、今後大きくなってぶつけた拍子に破裂する可能性もあるし、良性のものかどうかは切除してみないとわからないということだったので、この際先生にお任せして切除をお願いしました。
 
でも翌日お迎えに行き、ちょびの姿を見て愕然としました。体中8か所もの大きな手術の傷跡。
無知な飼い主は脂肪種の手術というものをちゃんと理解しておらず、まさかこんな大手術になるとは予想もしていませんでした。
 
術後4日間は、横になることも伏せることもできず、何度も横になってみるのですが、やはり傷口が当たって痛むようで、すぐ悲鳴を上げて立ちあがり、ぐるぐる歩き回り落ち着かず、そのうち疲れ果て、立ったままウトウト寝てしまうような状態でした。
まだ抱っこも嫌がる為、首に手をまわして支えてあげることしかできず、本当に見ていて辛くなりました。
 
「ごめんね、ごめんね」と何回も謝り、命に係わる状態でもないのに安易に手術を決めてしまったことを後悔しましたが、後の祭りです。
シェルターから家に迎え、もう2度と辛い思いはさせないと心に決めたのに、痛くて辛い経験をさせてしまいました。
 
傷がひどかったので抜糸の時期も伸び伸びになり、3週間後にやっとできました。
抜糸の際もちょびの場合は軽い麻酔を使わないと暴れて大変だろうと言うことで日帰り入院でした。
 
術後2カ月過ぎた5月の終わりごろには毛もかなり生えてきて、フランケンシュタイン状態だっだ体も傷口がほとんどわからないほどになりました。
 
そして6月に入り、私と夫はW杯を観にブラジルに行くことになりました。
仕事でブラジルに住んでいたこともあり、大のサッカー好きの夫は、ブラジルでのW杯開催を何年も前から楽しみにしていました。
私はただ夫のお付き合いで、本心は犬達が心配で犬と一緒にお留守番の方がよかったのですが…
 
ナナばあちゃんの介護は3人の子供たちが交代で仕事を休み引き受けてくれることになりました。
そしてちょびは、いつも来てくれている訓練士さんの所へ30日間預けることにしました。
また知らない所に連れていかれ、精神的に不安になってしまい、辛い思いをさせることにならないか不安でしたが、「訓練というものは犬にとって楽しいもの(でなけらばならない)なので大丈夫ですよ。」と言うことでしたのでお願いしました。
 
今の状態のまま、「あれは怖くてさせられない」、「これも心配でさせていない」、と飼われているよりも、訓練を重ねて制約を少なくして人と仲良く・楽しく暮らしていけるようになった方が犬にとっても幸せなはずです、とおっしゃっていました。
 
一週おきに出張訓練に来てもらい、私たちもしつけの訓練を頑張ってきましたが、そこはやはり素人のやることです。
他犬への攻撃の問題、「待て」、そして車やガラスに映る自分の姿へ突進していく、などなど、私達はまだまだ中途半端なかたちでしか対処できていない状態ですので、そこの所をプロの方にきちんと修正してもらっています。
こちらのブログでその様子が見られます。http://hostfamily.hamazo.tv/d2014-06-07_2.html
 
今現在問題となっていることをひとつひとつ解決してもらっているようなので、この後家に帰ってきてから私達も同じようにできるよう、また訓練を頑張らないといけません。
 
 
以上がちょびのその後のご報告です。
なかなかの野生児で頑固者なので時間はかかりそうですが、ゆくゆくは家の中で一緒に過ごしたいし(夫はウンと言ってくれないでしょうが…)、ドッグランにも連れて行きたいと思っています。
 
 
ps:ナナが、私達がW杯旅行中の16日に天国に旅立ってしまいました。
   1年以上介護をしていろいろなことを教えられました。この経験をちょびのこれからに活かしていかないと、と思っています。

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チョビは興奮しやすく、寒川のボランティアでも行ける人は限られていました。
噛まれたボラさんも一人や二人ではありません。
いつも接しているボラさん達にとっては、すごくすごく可愛い子ですが、なかなか里親様には出会えずにいました。
チョビのご家族は、里親募集サイトでチョビを見染めてくださり、チョビの全てを受け止め、お迎えしてくださいました。


チョビのお母さん、お便りありがとうございます。
手術大変でしたね。

3枚目の写真・・・・チョビ、お顔がすごく変わりましたね。
とても穏やかで優しい顔になりましたね。
とても嬉しいです。
ご家族のみなさま、訓練士の先生が、チョビの為に頑張ってくださっているのが伝わってきます。
どうもありがとうございます。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

そして、闘病中にも関わらず、チョビを受け入れてくださった天国のナナちゃんに心から感謝です。
ナナちゃん、ありがとう。

チョビのご家族がいつもいつも幸せいっぱいでありますように・・・


感謝をこめて・・・・


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福岡シェルターでは常時ボランティアさんを募集しております。

夏季は7時~12時 15時~19時の空いてる時間にお越し頂けると助かります。

シェルターまではJR西鉄甘木駅、甘木ICより車で15分程。
観光地 秋月を目指していらして下さい。
道に迷った方は、タッズ母の携帯09011572499まで。
たくさんのボランティアさんのご参加を心からおまちしております。
みなさま、どうぞ宜しくお願いいたします。

感謝をこめて・・・・


UKC-JAPAN事務局



幸せの赤い糸

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