という記事を書きましたが、ここまでの状態、、、、、、
皮膚は濡らさず、乾いた状態のままに直接塗り広げて
マッサージするようになじませていくと、
ゴッソリとみるみる汚れが取れていきます。
なじませていく手の平にも、手の甲にも
張り付いていたかさぶた状の皮脂汚れがビッシリ
薬用シャンプーや、保湿シャンプーでは、
この汚れをキレイさっぱり落とすことはできません。
その役目は担っていませんので、、、、、、。
かさぶた状の皮脂汚れが張り付いたままでは、
薬剤や保湿剤が浸透しにくいので
【あ、黄色いツブツブがついてて、ザラザラするなぁ~】
って状態のワンちゃんには
シャンプー前に必ずオイルクレンジングで
この皮脂汚れをしっかり取ってあげてください。
コチラは保湿シャンプーです。
コチラは薬用成分(水溶性イオウ)が配合されたシャンプーです。
ここでマラセブシャンプーを使うのがセオリーなのですが、、
皮膚科専門の先生が、
オイルクレンジングで皮脂汚れをしっかり取って
そのあとに
たっぷり保湿をすれば(保湿シャンプーや保湿スプレーを使う)
マラセチア菌が激減すると教えてくださったので、
上記の保湿シャンプーか
水溶性イオウシャンプーのどちらかを使うことにしました。
この子に使ったのは~~~
水溶性イオウシャンプーです。
水溶性イオウ(消炎作用)
天然植物エキス配合:ローズマリーエキス、カモミラエキス、
アロエエキス・トウキエキス・バラエキス・ユリエキス
この子の内股は既に真っ黒に色素沈着していましたので
角質溶解作用のあるイオウが配合されているシャンプーにしました。
このシャンプーも
皮膚科専門の先生が
セミナーで紹介されていたシャンプーのひとつです。
シャンプーを洗い流したら保湿です。
かけ流しの保湿剤
更にスプレーで保湿を添加!!
どうしてこんなに保湿にこだわるのかは過去記事をご覧ください。
耳~before~
after
左横腹~before~
after
黄色いツブツブした皮脂汚れがキレイに落ちました
ここまでしっかり皮脂汚れを落とすことが出来たら
この状態をキープするために
Neugierグルーミングローションを全身になじませるケアを
取り入れられると良いです
後日、飼い主さまから、
この子が食べているフードの銘柄を教えていただいたのですが、
フードによるアレルギーも関与していると確信しました・・・・
とはいえ、ご飯を変えても
先天性の脂漏ですから
皮脂やフケを小まめに取り除くケアは
ずっとしていかねばなりません。
それは飼い主さんしかしてあげることはできません。
ホームケアが大事です。
脂漏症でなくても
自分んちの子にどういったホームケアをしたら良いのか?
どんなシャンプーを使ったら良いのか?不安なときは
どうぞ気軽にご相談ください。
ホームケアが出来る飼い主さまが増えることが
DOGPOOLの願いのひとつです。
記事内で紹介したシャンプー類はwebshop から
お求めいただけます。
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