奥尻キャンプ2日目 | ひふみの日常とミシン刺繍

ひふみの日常とミシン刺繍

(旧タイトル:子どもとアイカツ!)
DCDアイカツ、フォトカツ楽しんでいましたが完全に卒業しました。
今後は日常のこと、のんびり更新します!

1日目の深夜、暑くて何度も目が覚めたけど真っ暗。

あかり、つけておくの忘れたわ。

 

テントも風が抜けるような構造だったんだけど、まったく涼しくなかった。

奥尻、意外と暑いのね。

 

さて、2日目。

 

予報ではくもり~雨だったんだけど、なんだかいい天気?

これなら海遊びもできるんじゃない!?ってことで、

朝食の後はさっそく水着に着替えて海にGo~!

 

1日目のサムネにも使ったけど、ここで遊んできました。

 

地図で言うと、

矢印の海岸です。

 

長女は足だけ。長男は水着に着替えたものの、怖がって泳がず。

次女だけがやる気。

 

というわけで、私と次女が海水浴を堪能しました。

準備段階では何にも考えてなかったけど、犬用のハーネス用意しておけばよかったな~と後悔。

胸浸かるくらいまで平気でじゃばじゃば海に入り込んでいたコギ。泳げたかも。

 

太ももくらいの水位に見えるけど、岩の上に立ってなかったら足がつかないところ。

マリンシューズは必須でした。(ウニとか踏んだら困るからね)

 

さらにその奥まで行ってみたかったんだけど、きれいな海で底が見えるでしょ?

そうすると、岩の重なりで黒く影になっているところが・・・怖くて(私も次女も)

すぐに戻ってきてしまいました(笑

 

スマホの防水ケース、準備しておけばよかったな~とここでも後悔。

なにせ海水浴自体が10年ぶりくらいだから、準備するものがわからなくて(汗

 

 

海遊びを満喫した後は、着替えて津波館へ。

 

 

☆地震、津波に拒否感がある方は次の★まで読み飛ばしてください。

 

 

平成5年7月12日に発生した北海道南西沖地震の記録が展示されています。

 

私自身、地震があったことは記憶しています。(まだ横浜にいました)

でも、あまりニュースでその後の話を見た記憶はない。

もしかしたら親が見せなかったのかもしれないけど・・・

 

自由に見て回れるんだけど、ガイドもやってくれるというのでお願いしました。

 

どこが震源で、津波がどう動いてきて、どういう被害があったのか。

地震後わずか3分あまりで津波が奥尻島を襲い、その最初に島を襲った津波が、時速500㎞のスピードで本土(北海道の西海岸)に当たって跳ね返って戻ってたそう。高さを増して。

時間にして数分。江差から船で2時間かかることを考えたら、相当な速度ということがわかるよね。

 

火災が起きた経緯もなるほどと思うし(これは諸説あるのかな?解説してくれた方のお話のソースが他で見つけられなかったのでぼかしておきます)、消防車が1台ちょうど点検に出すために低い土地にあり津波に飲まれてしまった話とか、火災の焼け跡には熱に強い煙突だけが残っている写真とか、津波が引いた後の電線に昆布がぶら下がっていたという話もあり、その写真も残っていました。

 

今では避難経路も充実していて、冬でも雪が積もっても大丈夫なトンネル型の避難経路があるなんて話も北海道ならではですよね。

 

この地震の数年前にも津波を経験していた奥尻の方々は避難も割と迅速だったそうですが、それでも津波の高さが前回の比ではなかったので犠牲になってしまった方も多くいたし、今なお行方不明の方も大勢いるそうです。

 

 

 

ここは津波館の北側にある慰霊碑「時空翔」がある場所。

この高さがちょうど津波が到達した13mに盛り土されて作られているそう。

 

そしてこの時空翔のくぼみ部分には7月12日にちょうど夕日が沈むように設置されているんだとか。素敵ですね。

このページにちょうど写真が掲載されていますよ。

 

 

 

 

ここから南の方を見た景色。

建物が津波館です。

昔は居住区だったこの地区は、現在は家を建てられないようになっています。

 

最後に奥に見えている塔に向かいました。

 

 

昭和6年に建てられた徳洋記念碑。

津波に耐えたんですね。

高さ約17m。津波が13mなので、3/4ぐらいのところまで津波が到達したことに。

 

 

 


(※関係者の皆様、間違いありましたらこそっとご指摘お願いします)

 

 

 

津波館を後にして、避難経路を確認しつつ、北上。

 

お昼食べる場所あれこれ調べていたのに、あんまりお腹空いてなーい、と子どもたちが言うので、ホーマックで食べたいものかってキャンプ場へ戻りました。

 

ホーマックがね、半分スーパーなのですよ!

普通に食料品たくさんあって、日用品も全部そろって。

しかも島価格でお高いのかと思っていたら全然そんなことありませんでした。

私は気づかなかったけど、長女が言うのには服なんかも置いてあったみたいです。

 

 

だんだん天気も崩れてきたのでテントの中でまったり。

持ってきたカードゲームで遊んだり、昼寝したり。

 

途中新たなファミリーがキャンプ場に来て、長男はさっそく仲良くなった小2の男の子と虫を追いかけて遊んでいました。

 

 

夕飯を食べたら昨日の温泉へ。

ちょっと油断していたらあー閉まっちゃう~~~って時間になっちゃって慌てました。

(なにせキャンプ場から車で30分かかるからね)

 

この日もたぬきに何度か遭遇。

 

あいにくのお天気で、星空は全く見れず。残念!

 

 

2日目の移動はこんな感じ。

約90㎞、車上時間は2時間でした。

 

2日目ともなると景色も覚えてきてもっと短く感じたけど、案外乗っている時間は長いですね。

 

つづく。