今日は、最後の個人懇談だった。

 

まあ、この1年の総括的な話だし、卒園だし、良かったことしか言われないもんなんだろうけども。

 

 

「チュンちゃんを見てくれていた先生方と共に、チュンちゃんの成長力に、驚き感動する1年でした。」

 

 

と、とても褒めて貰えた。

 

 

私の前では、まっすぐピシっと気をつけしてることは少なくて、グネグネしてばっかりなんだけど、幼稚園では、みんなの中にちゃんと同化してて、どこにチュンがいるかぱっと見、分からない程度に真っすぐ立って、朝礼の先生の話とか聞いているらしいのだ。

 

 

トイレも、モジモジしてみせて「トイレ行きたい」アピールとか、『といれ』と言ったりとかして、おもらしせずに、ちゃんとトイレに行かれているんだよね…(^^;;;

 

 

まあ、私がいたら、気を張らなくていいって分かっているのは、いいことでもあると思うんだな。

ママがいたら休める。スイッチを切って大丈夫。

それが分かっているのって、本人にとっても、たぶん、プラスだと思うし。

 

ママと離れている時は、スイッチ入れる時。頑張る時。

そして、ちゃんと頑張れるなら、それでいいな。と先生からのお褒めの言葉をたくさん頂いて、改めて思った。

 

 

そして、もう一つ先生がよく褒めてくれるのが、「他者を受け入れてくれる」ということ。

関わってくれる先生たちや友達を振り払ったり、怒ったり、叩いたり…とかしないで、「こっちだよ」と手を引かれたら、ちゃんと付いていく。

なされるがままになって、反抗しない。

結果的に、みんなの輪の中に居られる。

それが、本人の成長にも大きく影響していると思うと先生から言われた。

 

 

今回、就学にあたって、「就学支援シート」というのを小学校から書くように依頼されて、親だけじゃなく幼稚園や療育機関にも、当人の特性というのを書いてもらったんだけど、療育先でも、「性格は温厚で優しい」って評価を書いてもらったチュンさん。

 

 

旦那は、本当に私にとってはくそったれだけど、身体的にも言語的にも暴力は振るわないんだよね。

まあ、経済的DVはかなりあると思うから、まったく暴力は振るわないかと言われると微妙だけど笑

 

でも、私は、めちゃくちゃ態度悪いけど(自覚あるほどだから、相当悪いと思うwww)それで、叩かれたり蹴られたりしたことないし、口汚くののしられたこともない。

 

くそったれの旦那は、一見、とても温厚で静か、酒を飲んでなかったら寡黙な部類。

 

チュンは、その温厚さを引き継いだんじゃないかなと思う。

 

ただ、人と関わりたいだけなのに、うまくできなくて、他害しちゃう子のお母さんとか、きっと気疲れ半端なく、大変だろうなぁと想像する。

じっとしていられないだけじゃなく、ゴネて暴れたり大声出してわめいたりする子のお母さんも、同様に。

 

 

うまく振舞えないことは確かに多いし、集団行動はまるで出来ないんだけど、その割に、扱いやすい。

チュンさんは、そういう子供だなと思う。

 

それは、くそったれのおかげであると思う。

だって、私は、どっちかというと瞬間湯沸かし器傾向のある女だし、乱暴だし、人の言うことは聞かない。(我ながらひどい女だな笑)

 

本当に、くそったれだけど、そういうところは感謝できるというか。

良い特質も受け継がせてくれて、良かったと思いながら帰ってきた、今日。

 

 

そうなんだよね。

人間は、悪いところだけでできてる人って、たぶん、いないんだよね。

たぶん、良い面が悪い面に覆いかぶされてしまってよく見えなかったり、主に発現できないだけで。

たまには、相手の良い面のことも少しは考えてやろう(上から目線www)

 

でもね、その良い面があるからって、苦しめられてる悪い部分を許すとか、大目に見るとか、そういうことはできませんからね笑

悪いところは、悪い!笑

それは、何をしても変わらんのだよwww

 

チュンさんは、悪いところを良いところが覆いかぶさってくれる。そんな人になれるように、育てていきたいなぁ。(ひどい女に、そんなことができるのか?謎www)