定義なんて、少し生意気な単語を使いました(笑)
ビジネスの世界でも、一般の仕事の場面でも、勝ち癖を付けろ、とよく言われます。
この、「勝ち癖」という言葉。
私に言わせると、凄く抽象的で分かり難い言葉です。
なので、今日は少し生意気にセミナー講師のように、この「勝ち癖」という言葉を定義しようと思います。
それは、「しんどい時、苦しい時、などに他の人と違って、凄く踏ん張れる人」、と私は定義します
私が思うに、勝ち癖が付いている人と言うのは、負ける事に対する並々ならぬ恐怖心を持っているのだと思います。
ここで負けたら、私はドンドン落ち込んでしまうのではなか、という恐怖心。
これが、底知れぬほどに強いのだと思うのです。
こういう意識があると、仕事の場合は、業績が落ちて来た時に、売り上げを上げるための施策を必死に考えるだろうし、何処かに無駄な経費は無いだろうかと必死に探すでしょうし、もっと外に出て営業しようと、考えると思うのです。
スポーツなら、点を取られるとか、技を決められたとかという劣勢に立った時に、ぐーーっと踏ん張る、という事が出来る人が勝てる、と思うのです。
こんな風に考えてみると、勝ち癖がある人と言うのは、意志が強い、という事だと思います
今回は、「勝ち癖」という言葉を出来るだけ定義づけようとしているので、少し強引な部分もあるかもしれません(笑)
でも、そういう抽象的な事を出来るだけ、自分なりに理解するという事は重要な事だと思うのです。
その反対の「負け癖」というのは、今まで話したことの反対で、踏ん張りどころで諦めてしまう、という事だと思います。
ビジネス本でよく書かれている事ですね、「諦めない人が成功する人だ」、と。
これ、そんな当たり前だ!、と怒る人も人もいますが、私は、そういうものだと思います。
世の中、理不尽なこともありますし、今回の台風のように自然災害もあります。
何かが起きた時に諦めないで踏ん張る、ということは重要な事だと思います。
日本の「大和魂」、「武士道」が正にそれですよね。
私は思うのですが、日本は太古の昔から災害が多く起きてる土地です。
なので、困難に立ち向かう意識が他の国と違うのかな、と思うのです。
それを恐ろしいと思ったアメリカは、GHQ(CIA)を通して、日本のそういう意識を壊そうと、必死になったのだと思います。
私は、そういう日本の風土が本当に好きなのです。
なので、現代のそれが低下している状況を見ると、悲しくなるのです。
でも、「大和魂」と「武士道」が完全復活する日は、そう遠くはない、と私は確信しています。