老舗の包丁にしてから、良く使っていたフードプロセッサーが、一体何だったのかと思う程味が違うのが、キャベツの千切りである。はっきり言って、フードプロセッサーの刃自体、かなり切れるものである。だが、切る時には、上から食材を押さえながら切るから、ある意味切るだけでなく、押さえつけられたものをそぎ落とすと言うか、叩ききるようで、どうしても切り口の近くの細胞まで壊すのだろう。何となく水っぽい。
老舗の包丁だと、細胞を壊さずに綺麗に切り刻んで行くのだろう。一切水分が出ないと言うか、千切り自体に水分を纏わずシャキシャキしていて、実に美味しい!
まだトライしていないが、きっと、果物なんかもこれで切ったり剥いたりすると、味が違うのではないかと思ってしまう。秋になれば、リンゴやナシ、大好きなラ・フランスなんかも味が変わるかもしれない。どうせなら、果物用のものも手に入れようかともう程。
更には、刺身・イカ等もきっと味が変わると思う。
調度、添加剤で言うと、純度だったり、分子量分布だったり、刃自体も、幾つかあって、一番は、日本の鋼ではないかと思うが、やはり値段と、錆を考えると、バランスが必要に思う。
人生、まだまだ知らないものがある。もっと時間が欲しくなる今日この頃である。
追記:昨晩、スルメイカ1杯を、従来の刺身包丁を使わずに、老舗の包丁で刺身を造った。刺身包丁だって、かなり切れるのに、全くと言って良い程、べたつかず、コリコリしていて、それなりの料理店と比べても、何か味が違う。何と言っても、ベタツキが無い。まさに、経験したことのない世界をまた見つけたと言う意味では、もだまだ、学ぶべきことは続くのだろう。次は、フルーツである!