10月下旬、ここ真昆布の里・南茅部はもう紅葉のピークです。
天候が良い日は連日、沖で養殖真昆布施設の修繕作業をしている養殖真昆布漁家さん。
沖からの紅葉の眺めは良いそうです。
そんなつかの間の楽しみもありながら作業にいそしんでいるわけですが、今週、来年(2025)の養殖真昆布のタネ糸が種苗センターから支給され始めました。
支給とは言っても各漁家さんは購入されているんです。
この形で種苗センターから出されるわけですが、これはいったんこのまま沖へ持って行って海に吊るして海水になじませます。
一応、テストは済ませて、大丈夫だということで支給が始まっているわけですが、しかし、自然相手のこと、海水温が急にあがったり、塩濃度などさまざまな環境変化があると、芽が育たず死んでしまう場合があります。
そうなると漁家さんはまた購入しないといけないので、成長を確認するまで気が気ではありません。
そして、成長が確認され、施設の準備も整うと、種糸を施設のロープに差し込んで海に吊るす種付け作業がいよいよ始まります。
さあ、順調にいってくれることを切に願います。
当組合ではここ函館南茅部で水揚げされた最上級の函館真昆布、がごめ昆布を丹精込めて製品化し、みなさまにお届けいたします。
加工する製品は自然由来にこだわり、使用するお酢にもこだわり、日本伝統の健康的な食文化をはぐくむ取り組みをしています。
・お酢のこだわりのお話はこちら
お電話またはFAXでのご注文、お問い合わせはこちら(平日9~17時)
TEL:0138-25-5403
FAX:0138-25-3590
北海道の美味しい海藻を食べて健やかな生活をおくりましょう!
海藻を食べる簡単、料理レシピをご紹介している当組合のクックパッドページはこちら
このブログのランクアップにご協力していただければ幸いです。
このボタンをポチッと押してください。
↓