私、1月末に風邪をひいた後に咳が残り、池袋大谷クリニック、大谷義夫院長に精査いただく。
鳥特異性抗体(インコ)陽性と判明し、未発症のようだが今後アレルギー性肺炎(鳥飼病)の発症リスクが高いことから、8年同居のインコとの生活を見直す事となる。
家族会議、様々な専門家らとの意見交換を重ねて、判断の是非は問われるが、知り合いで既にインコを飼育されている方に里親さんになってもらうこととなる。本日車で移送。
国内のアレルギー性肺炎の80%はカビにより、7%が鳥によるが、国際的には80%が鳥による。国内では鳥特異性抗体(インコとハト)の検査は、2021年6月に保険適応になったばかり。
大谷先生らは、本疾患の研究に多大なる貢献されている。鳥によるアレルギー性肺炎は、慢性間質性肺炎のパターンを取ることが多く、不可逆的な辛い経過となるようだ。
色々考えた。
私が引っ越す案→単身赴任のごとし
家族だからこのまま同居継続する案
→家族だから自然に任せる
部屋割りで接しないようにする案
→抗原量少なくしてもあまり意味ないようだ
色々な方からご指導受けた。
大谷先生から詳細な医学知識をいただいた。
今回の対応がベストだったかどうかはわかりません。
家族であるペット、ペットによる健康被害、相反することだが、深く考える時間だった。