天才棋士少年の勝負メシ、実地調査を実費で行いました。
藤井四段の勝負メシ、こがらや福島店(小雀弥福島店)「ごま味噌とじうどん」を食べました。
親愛なる中西正男さんが太鼓判を押していたように、食べたあてに判断力、思考力が高まる一品でした。
食事が全てではありませんが、科学的に分析を試みました。
味噌:発酵食品は、腸内環境を整えます。腸には、セロトニンというホルモンの95%が存在していて、心や気持ちの安定に関与していると考えています。味噌のような発酵食品を摂取することで、腸内環境が整い、セロトニンが多くなり、深思熟考して将棋に没頭できる一助なるでしょう。
味:食べてみて初めてわかったが、絶妙で適度なピリ辛味。これが、交感神経をほど良く刺激し、脳を活性化させてくれます。しかし、それほど辛くはないので、神経の昂りはそれほどではなく、冷静沈着さを保持させたまま、脳の効率を高めてくれる。
温度:とじうどん、というとフーフーと息で冷まして食べるものをイメージするだろうが、決して熱くない。舌や口腔内に決してやけどを生じないような配慮と、早く食べ終われたければ早く食べられるような配慮がある。
ごま:ビタミンC以外の栄養素が全て含まれている。抗酸化作用や脂肪燃焼に関わるとも言われているが、若いこともあり、将棋には関係ないように思う。
ネギ:切りたての香り豊かなネギが沢山ふりかけられている。ネギにふくまれるアリシンの香りが、気持ちを穏やかに冷静にしてくれる。
帰りに、将棋会館に寄ってみた。
こがらや福島店から将棋会館までは、車だとやや大変だが、バイクなら運搬が簡単だと聞いた。
クリアファイル、一人5枚までだった。
丁重に頼み込んだが、ダメだった。