かねてより、今シーズン最大のイベントと位置づけていました、
ねぇねとのビワイチ、予定どおり7/19~21の3連休で敢行してきましたみかんチャリ女の子

天気予報がかなり流動的で、当日の朝まで実行するかどうかの判断を保留にしていましたが、
19日の朝の空模様も大丈夫そうだし、天気予報の降水確率も最大で50%だったので、
最悪 途中で中断すればいいか、ということで、
行けるところまで行くというスタンスで実行することに腕。

4時半に起きて朝食をすませ、ゆっくり身支度を整え、6:40にいよいよ出発!スタート

 
私の背中にはテントを含む総重量約10kgの荷物重り
ねぇねの“なんちゃってMTB”に対するハンデとしてはこれぐらいなきゃフェアじゃない?

さて、京都からのビワイチとなると、
いきなり最大の難関を越えなければスタート地点にも立てません
そう、山科-大津間に立ちはだかる逢坂山の小関越えです。
これを乗り越えるためにねぇねも幾度か練習してきました。

今まではねぇねのド根性で押し歩きもせず16%の急坂を上りきってきましたが、
今回は3日間の長~い旅のほんの始まりなので、無理せず押し歩きするように!
と言うのに、ねぇね、またしても最後まで上りきりました

鞍部にあるお地蔵さんに道中の安全と天気を祈願して大津側へダウンヒル坂道


8:15 順調なペースで大津港に到着。
ようやくビワイチのスタート地点に立つことができましたほっ

今回はセオリーどおり反時計回りのビワイチということで、
まずそのまま南湖を南下します琵琶湖


近江大橋橋を過ぎてさらに南下みかんチャリ


正式版のビワイチはやはりこの『瀬田唐橋』を渡らねば!

『瀬田唐橋』を渡ったら湖を左手に望みながら「さざなみ街道」を北上しますみかんチャリ

燃費の悪いねぇねがお腹が空いてきたというので、補給がてらコンビニで休憩コンビニ
炭酸と菓子パンを1個補給して再び出発
 

 
烏丸半島の風力発電の巨大風車と咲き乱れる蓮の花蓮の葉蓮蓮蓮蓮蓮の葉
ねぇね、ピースサイン出してますが、小関越えで無駄な力を使ったツケが回ってきたようで、
ブツブツ文句を言い出します

「ここならまだ琵琶湖大橋を渡って帰れるから、断念する?」と聞いてみると、
答えは「No!」
う~む、根性なのか意固地なのか。。。このまま北湖を進んで大丈夫か?


琵琶湖大橋の手前であらためて断念するか否かのファイナルアンサーを確認マイクみのもんた
答えは「行く!」

意志は固そうなので、そのまま北湖へ突入~みかんチャリ


3月頃には菜の花が満開になるポイントはちょうどヒマワリが満開ひまわりひまわりひまわりひまわり
見事なまでに全てのヒマワリが太陽の方向を向いて咲いてましたぱちぱち

時間もぼちぼち昼前になったので、コンビニでランチ休憩ローソンべんとう

近江八幡の長命寺では、アップダウンがある「さざなみ街道」を一旦回避するルートを。
ふたたび「さざなみ街道」に合流すると、淡々と湖岸を北上しますみかんチャリ

 
ひたすら単調に走ってばかりというのも退屈になってくるので、
砂浜のようになっているところで休憩して水遊びタイム
波と戯れ、貝殻を探すねぇね女の子貝

15時、彦根に到着~ひこにゃん
ぐるっと彦根城の周りを寄り道


奥の木々の向こうに彦根城城
と、ここらでポツッポツッと雨粒が
ずっと薄曇り状態で、快晴よりはむしろ走りやすくていいんですが
雨雲と追いかけっこ状態ってのもせかされる感じがして気が休まりません

再び「さざなみ街道」を走っていると、どこかで見たことのある建造物(?)が湖上に


こ、これは!夏の風物詩『鳥人間コンテスト』の滑走路ではないか!ルフトハンザ
ねぇねも「こんなところでやってたん!?」ってテンションUPアゲ
しばらく自分のカメラで写真撮ってましたかめら。

家を出発してからぼちぼち9時間。
だいぶ疲れも溜まってきているところへ
思いがけず気を紛らしてくれるものが出現してくれて助かりましたほっ

さ、でももうあと少しで本日のゴール地点だよ腕。

さらに「さざなみ街道」を走って米原に入った途端、雨が本降りに
慌てて雨宿りできそうな建物の屋根の下に避難
さいわい、ほどなく雨も小降りになったので先を急ぎますみかんチャリ

そして、16時半、本日のゴール地点・宇賀野神明キャンプ場に到着~ゴール
ここまでの走行距離、約100km
もちろんねぇねの一日での走行距離記録大幅更新女の子ぱちぱち



ちょうど管理人のおじさんが軽トラで帰るところだったようで、
料金を払うことができました。
宿泊代、自転車×2台でたったの300円!激安っ
ついでにおじさんに、近くに温泉とか銭湯がないか尋ねたのですが、
残念ながらないらしい
仕方なく、今日のところは無料で使えるキャンプ場内の水シャワーで汗を洗い流すだけにシャワー
(少し冷たかったけど、シャワーが使えただけでもラッキーでした

で、本日のお宿は。。。
ジャ~~~ン!



おろしたてのテントキャンプ
今回のビワイチに備えてナチュラムで新調しといたんです

かれこれ20年以上愛用しているテントもまだ健在なんですが、
2人用とはいえ、実際には1人でないとかなり窮屈なシロモノ。
おまけに年代物のため、縫い目のシーリングも剥がれていたりと劣化も否めなかったので、
中が広くて、値段が安くて、自転車での携行に耐えうる収納サイズのものを
思い切って新調した次第です羽根の生えたお札
 

 

 


ちなみに今まで愛用してきたのはコレ↑
1987年のグッドデザイン賞も受賞している、
バイクツーリング用テントとして一世を風靡した名品です。
これを相棒に信州や四国、北海道をツーリングしまくってました黒バイク


話がそれましたが、元に戻して。。。

テントの設営が終わり、シャワーも浴びたところで
本日の夕飯を調達しないといけません。

近くにはファミレスもラーメン屋もなさそうです
が、道路を挟んだ向かい側に「道の駅 母の郷道の駅」があるので、
そこでお弁当でも買って済ませましょう。

時間が17時前ということもあって、そろそろ道の駅も閉店間際。
お弁当類が割引価格(最大半額!)になってました
ラッキー

空きっ腹のうえに得した感も手伝って、
美味しそうなものをいっぱい買っちゃいました


焼き鯖寿司、赤飯弁当、唐揚げ、天ぷらセット、つまみ湯葉、バター餅

テントの中でチープだけど至福のひととき
う~、満腹じゃ~
食後のデザートに買ったバター餅は食べられず、翌朝にまわすことに

お腹も十分に満たされたら、あとはもう暗くなるのを待って寝るだけ。

その前に美しい湖畔の夕暮れでも眺めるとしましょうか夕陽

ねぇねは裸足になって砂浜を歩いたり貝殻を探したり駆けだしたり女の子

 

 

やがて、穏やかに波立つ湖畔に、空をピンクに染めつつ沈みゆく夕日
 

 
19時半を過ぎると日も暮れ、明日の第2ステージで走る長浜の夜景が遠くに日を灯します夜景

日が落ちたらやることもないので、あとはさっさと眠って一日の疲れを取っておきましょう。

と、思ったら
ねぇねのテンションが収まらず!
テントの中でiPodを聴きながら『弱虫ペダル』のキャラソンを無限ループで歌う始末小野田坂道
「どの曲覚えてる?一緒に歌お!」女の子
って、た、頼むから眠らせてくれ~ねむー
いい加減、無視して眠ろうとするとiPodの照明をまぶたの上にかざして睡眠妨害

急坂含みの100km走破した疲れも吹っ飛ぶくらい、
ビワイチ初日を満足してくれたようでほんとに良かった、よかった!なきわらい



【本日のライド(7/19)】ツール・ド・ビワイチ with ねぇね <第1ステージ>
(小関越え~大津~瀬田唐橋~さざなみ街道~米原・宇賀野神明キャンプ場)
Tm:5:32'41  Dst:99.38km  Av:17.9km/h  Mx:49.8km/h  Alt:371m