試合前から仙台側チケット完売、席増設で話題になったホーム最終節。


両親も仙台から多勢サポーターが来ると伝えると「見たい」というので、秋田浦和サポ仲間から譲ってもらった「招待券」をQRで発券して譲渡した。


結果はスコアレスドローだったので触れないけど、両親から聞いた印象を。


先ずは「やっぱりあれだけの仙台サポーターが来てあれだけ凄い応援してくれたら活気があって楽しかった」との事。まあ、普段は(山形くらいしか)あんなに来ないし、ホームの秋田ですら…。


そしてクラブ新記録の観客動員数。となりの「さきがけ八橋球場」の横にまで待機列が出来たり、スタグルの屋台が出たりしていた。しかし、そこで浮上したのは「普段ですらトイレが少なくて混むのにあれだけ居ると大変だった」との事。ゴール裏でも古くて遠くて数少ないトイレだが、メイン・バックのやや多めのはずのトイレですら一万人では足りなくなって混雑するのが露呈した。(簡易トイレが置かれた時点でスタジアムに欠陥があり観戦向けではないのがわかる。)


昔から言われていた事だが、戦前に建築された「競技者向けに建てられた競技場」なので観戦に必要な部分がまるで用意改修されていない。国体やXゲームズ開催の時に改修すべきだったのに、簡易照明や移動式映像装置で誤魔化し、その場凌ぎでやり過ごして来たツケが今まさに回ってきたのだよ。その時になって金が無いと泣き言を言うのが秋田県と秋田市。情けねえ。


あと、照明塔の下に居るコアサポ以外を映した秋田ゴール裏の動画に「ゴール裏で座ってるの!?」と指摘されていたのが…。仙台サポさんからは「他所は他所だから」と哀れみを受けていたり、秋田サポからは「仰る通り」「でもこれが秋田なんです」と見ているこっちが恥ずかしくなる返し。仁賀保時代から何も変えずに伝統を重んじた姿勢の「功罪」だよ。


新スタジアムを求めるならそれなりのサポーターになってくれたらねぇ…。アウェイ側ビッシリだった仙台側に比べてホームであるはずの秋田側が照明塔下だけでメイン寄りはスッカスカだったもんな。俺には偉そうな事ヌカして追い出しておいて変わらないのは何の冗談ですか?


さて、来年の「百年構想リーグ」以内にスタジアムやサポーターに何か変化はあるのかな?